2025.05.15.Thu - 05.31.Sat | みかんハウス(愛知|清水)
まなみ古書店隣にある空き家物件をギャラリーに改装したみかんハウスにて、名古屋造形大で美術を学ぶ、小出悟、武村日向太、兵藤伶、山田結菜のグループ展『エリジョン』が5月31日まで開催中。
(以下、ステイトメント)
この度、愛知県名古屋市北区に校舎を構える、名古屋造形大学の美術表現領域学部3年の4人でグループ展を開催します。本展覧会は、美術の世界に足を踏み入れたばかりの私たちの初めての学外展示です。
展覧会名の「エリジョン」には省略や省略音といった意味があります。「エリジョン」は一般に英語の発音の際、単語のつづりで似た音が重なったときに、発音をしやすくするため音を省略することを指す言葉です。
個々で独立する単語が合わさることで間の一音が脱落することは、何かと何かをプラスすることで単純に増えていくのではなく、抜け落ち、姿を変えるという意味にも捉えられるのではないかと考えます。今回の会場である『みかんハウス』は、民家として建てられ、生活が営まれてきた場所です。元あるものから足し引きする中で、家本来の役割が抜け落ち新たな機能を宿すことを試みます。
2025年5月15日(木)~31日(土)
『エリジョン』小出悟、武村日向太、兵藤伶、山田結菜
会場:みかんハウス 名古屋市北区清水5丁目21−3
時間:12:00〜19:00
休館日:なし
入場無料
小出悟
2004年愛知県生まれ。2023年名古屋造形大学入学。美術表現領域在籍。
武村日向太
2004年愛知県生まれ。2023年名古屋造形大学入学。美術表現領域在籍。寓話的なモチーフや写真を用いて、現実問題をテーマに作品を制作している。
兵藤伶
2001年愛知県生まれ。2023年名古屋造形大学入学。美術表現領域在籍。幼少期、愛知県、福井県、宮城県、北海道と転々と過ごし、2011年東日本大震災を宮城県で経験する。
絵画を表現技法とし、近作では、和紙と砂を用いて地面との関わりにアプローチした表現を試みている。
山田結菜
2004年愛知県生まれ。2023年名古屋造形大学入学。美術表現領域在籍。自身の意識や感情の移り変わり、葛藤について考え、その不安定さや脈略の無さを絵画表現に落とし込む試みをしている。
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