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草間彌生、田中敦子、福島秀子ら戦後女性美術家14名の応答と挑戦を描く展覧会が豊田市美術館で開催中。草間彌生のソフトスカルプチュア作品の展示も。

2025.10.04.Sat - 11.30.Sun | 豊田市美術館(愛知|豊田)

 

戦後の日本美術史を新たな視点で読み直す展覧会「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」が、10月4日(土)〜11月30日(日)まで、豊田市美術館で開催中。

本展は、戦後に流行した「アンフォルメル」や「アクション・ペインティング」といった抽象美術において、女性作家たちがどのように創作し、どのように評価の場から外されていったのかを、ジェンダー研究の観点から読み直すもの。大阪大学准教授の中嶋泉の著書『アンチ・アクション─日本戦後絵画と女性画家』(2019)をもとに構成されている。

 

 

草間彌生、田中敦子、福島秀子、山崎つる子をはじめ、計14名の女性作家による約120点の作品が展示される。また、草間彌生のソフトスカルプチュア作品《椅子》も特別に展示される。

本展記念イベントとして、中嶋泉による記念講演会が1026日(土)に開催。こちらも合わせて足を運んでみてほしい。

イベント情報

2025年10月4日(土)〜11月30日(日)
アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦
会場:豊田市美術館(愛知県豊田市小坂本町8丁目5-1)
時間:10:00〜17:30(入場は17:00まで)
休館日:月曜(10月13日、11月3日、24日は開館)
料金:一般1,500円/大学・高校生1,000円/中学生以下無料https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/antiaction

posted by H.USAMI_LIVERARY

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