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パフォーマー不在で演劇は成立するのか? 山本卓卓(範宙遊泳)によるクリエイション・ワークショップ『ゴドーを待つ人もいない』が開催!ショーイング公演は入場無料。

2017.03.17.Fri - 03.20.Mon | 愛知県芸術劇場大リハーサル室(愛知|栄)

演劇集団・範宙遊泳山本卓卓による、パフォーマー不在の演劇作品を創り上げるクリエイション・ワークショップ『ゴドーを待つ人もいない』in 愛知が、3月17日(金)から3月20日(月祝)に渡り、愛知県芸術劇場にて開催される。

この企画は、新しい舞台芸術作品を創造していくために、芸術活動を担う人材養成プログラムの一環として行われ、山本によるスタッフワークのワークショップを行い、最終日にはショーイングをする内容となっている。講師には、山本卓卓の他、千葉広樹(Kinetic/サンガツ/rabbitoo)中山奈美が参加し、演劇や音楽、照明について第一線で活躍する人とともに、作品づくりの一員となり、多くの要素で成り立つ舞台芸術のクリエーションの現場を実践的に体験できる貴重な機会となる。

対象は演劇経験不問で、新しい舞台芸術作品の創造に関心のあるアーティストや役者、制作者、舞台技術スタッフ、劇場・音楽堂等に勤務する職員、大学にて舞台芸術を学ぶ学生など。舞台のクリエイションに興味がある方はぜひご参加を。尚、申し込み締め切りは2月28日(火)となっている。

また3月20日(月祝)のショーイング公演とトークイベントには、入場無料でだれでも参加することができる。

イベント情報

2017年3月17日(金)~3月20日(月祝)
愛知県芸術劇場 舞台芸術創造セミナー
『ゴドーを待つ人もいない』in愛知

会場:愛知県芸術劇場大リハーサル室 名古屋市東区東桜1丁目13-2 愛知芸術文化センター
時間:
3月17日(金) 18:00-21:00
3月18日(土) 10:00-20:00
3月19日(日) 10:00-20:00
3月20日(月・祝)10:00-18:00
講師:山本卓卓(範宙遊泳/ドキュントメント)、千葉広樹(Kinetic/サンガツ/rabbitoo)、中山奈美
受講料:2,000円
対象:新しい舞台芸術作品の創造に関心のあるアーティスト・役者、制作者、舞台技術スタッフ、劇場・音楽堂等に勤務する職員、大学にて舞台芸術を学ぶ学生、舞台のクリエイションに興味がある方(※演劇経験不問)
条件:4日間通して参加が出来る方
申込み:http://www.aac.pref.aichi.jp/gekijyo/syusai/detail/2016labo/butai2016.html
締切:2017年2月28日(火)
主催:愛知県芸術劇場
助成:平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業、一般財団法人地域創造、公益財団法人セゾン文化財団

2017年3月20日(月・祝)
ショーイング&トーク
会場:愛知県芸術劇場大リハーサル室
時間:14:00-15:00
入場料:無料
定員:50名程度(先着順)※事前予約不要

山本卓卓(Suguru Yamamoto)
範宙遊泳/ドキュントメント代表・劇作家・演出家・俳優。舞台上に投写した文字・写真・色・光・影などの要素と俳優を組み合わせた独自の演出と、観客の倫理観を揺さぶる強度ある脚本が海外からも注目を集め、マレーシア、タイ、インド、中国、シンガポールで公演や共同制作も行う。『幼女X』でバンコクシアターフェスティバル2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。『うまれてないからまだしねない』で第59回岸田國士戯曲賞最終候補ノミネート。公益財団法人セゾン文化財団ジュニアフェロー。急な坂スタジオサポートアーティスト。

千葉広樹(Hiroki Chiba)
ベーシスト、バイオリニスト。Kinetic、サンガツ、rabbitooでの活動のほか、蓮沼執太、ラヴサイケデリコ、スガダイロー、古川麦、優河、haruka nakamura、湯川潮音、渡邊琢磨、UA、矢野顕子などその他様々なコラボレーションやレコーディング等に参加。2016年6月に志人、OMSB、K-BOMBをゲストラッパーに迎えたKineticの2ndアルバム「db」をリリース。サンガツとしてチェルフィッチュの舞台『現在地』『地面と床』の音楽、個人では範宙遊泳の舞台『うまれてないからまだしねない』『インザマッド(ただし太陽の下)』『われらの血がしょうたい』などの音楽を手がける。

中山奈美(Nami Nakayama)
【経歴】百貨店勤務を経て劇団文学座付属研究所に照明で入所。以降、演劇・ダンスを中心に照明デザイナーとして活動。
【最近の作品】木ノ下歌舞伎『黒塚』 範宙遊泳『われらの血がしょうたい』 捩子ぴじん『土方巽『異言/glossolalia』』 Baobab『靴屑の塔』 鳥公園『ヤジルシ』など。
【照明について普段考えていること】面白くて新しい光の在り方を考える。/影・闇・見えないこと・を光と同等に考える。/物事の本質を見極めること。

posted by Y.KURODA

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