惜しまれつつ、今年の7月31日をもって閉店したちくさ正文館書店本店を会場に、本店ビル解体前のグランドフィナーレとして、全国から選りすぐりの古書店等が集い、本を販売するイベント『グッド・バイちくさ正文館　本の市』が、12月1日から12月3日までの三日間に渡り開催される。

出店は、神無月書店（名古屋）、古書からすうり（三重）、千机書房（名古屋）、徒然舎（岐阜）、猫飛横丁（名古屋）、古本屋ぽらん（三重）、granne308 books & gallery（三重）、古書ほうろう（東京）、古書思いの外（京都）、半月舎（滋賀）with 円盤、町家古本はんのき（京都）、オヨヨ書林（石川）、古本いるふ（富山）、古書さいとう（富山）。

そのほか、ちくさ正文館本店在庫ラストセールや、写真でふりかえるちくさ正文館本店、写真（スライドショー）でふりかえる名古屋シネマテーク（企画：名古屋シネマテーク写真展実行委員会）など、様々なイベントも企画されている。

また、ちくさ正文館本店より徒歩3分のグランド喫茶シヤチルでは、「ちくさ正文館　古田一晴と名古屋アートシーン展」が関連企画として同時開催される。ちくさ正文館 本店店長だった古田一晴が関わった様々なアートシーンについて、当時のチラシや雑誌などのビジュ アルを通してふりかえるほか、会期中、彼が本イベントのために選曲した様々な音楽が店内 BGM として流れる。