2017.01.28.Sat - 03.25.Sat | Minatomachi POTLUCK BUILDING(愛知|築地口)
Minatomachi POTLUCK BUILDINGを会場に、展覧会/トークシリーズを通じて多くの経験と言葉を共有し、「絵画」という表現が次のフェーズへ向かうために必要とする「何か」というものを考察する企画の第2弾『絵画の何か Part 2』が1月28日から開催される。
本展では「何か= ニュー・オールド・マスター」、つまり「進行形の巨匠」と定義し、同時代に生きる画家の先達として1930年代・40年代生まれの加藤松雄、原健、山村國晶の作品を展示。活動期間が長く今もなお変化・更新し続ける彼らの「経験」や「言葉」を共有することで、絵画を多角的に捉え、「絵画の何か」について思考し、これからの絵画への可能性を探る。
また、平行して開催されるトークシリーズ「絵画の夕べ」では、有馬かおる、鷲尾友公、佐藤克久、千葉真智子ら、この地域に関わりのあるアーティストや美術館学芸員とともに、それぞれの視点から絵画について読み解き、再考する場を開く。
2017年1月28日(土)~3月25日(土)
MAT Exhibition vol.5 絵画の何か Part2
会場:Minatomachi POTLUCK BUILDING 3F : Exhibition Space 名古屋市港区名港1-19-23
開館時間:11:00-19:00(入場は閉館30分前まで)
定休日:日・月
入場料:無料
http://www.mat-nagoya.jp/exhibition/1717.html
【トークシリーズ「絵画の夕べ」】 Talking about Painting
会場:Minatomachi POTLUCK BUILDING
参加:無料(予約不要)
オープニング・ポットラック・パーティー
2017年1月27日(金)
時間:18:00–(持ち寄り歓迎・自由参加)
会場:Minatomachi POTLUCK BUILDING
加藤松雄 Matsuo Kato
アーティスト。1935年愛知県生まれ。同地在住。画面一面に長方形が無数に配置された抽象画シリーズ《磁場に受けて》を多数制作している。曼荼羅や量子力学などの主題を取り入れた絵画制作を進める傍ら、近年では、自然の様態を「みるために描く」写生作品も制作。近年の展覧会に「相補する抽象と自然」(東桜会館、愛知、2014年)、「加藤松雄 展」(ウエストベスギャラリーコヅカ、愛知、2008年)などがある。
katomatsuo.art758.com
原 健 Takeshi Hara
アーティスト。1942 年愛知県生まれ。山梨県在住。腕の一振りや鼓動など、身体性を意識し描いた色彩豊かな作品を制作。リトグラフによる《ストロークス》シリーズや、近年では、油彩によるASUKA(飛華)シリーズを制作している。近年の展覧会に「STROKES ―Takeshi HARA」(チェンマイ大学アートギャラリー、タイ、2015 年)、『原健× 末永史尚「ホバリング」』(See Saw gallery、愛知、2014 年) などがある。
www.takeshihara.com
山村國晶 Kuniaki Yamamura
アーティスト。1942 年愛知県生まれ。同地在住。1960年代東京で起こった美術運動や欧米のアーティストに触発され、抽象絵画に傾倒する。名古屋に戻った1970年頃より、東洋的な色彩を用いて、単一のモチーフを日々塗り重ねる作品を制作。近年の展覧会に「山村國晶 ─WORK1965-2016─」(SHUMOKU GALLERY、愛知、2016年)、「アイチのチカラ!戦後愛知のアート、70年の歩み」(愛知県美術館、2013 年)などがある。
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