2015.03.27.Fri - 04.05.Sun | 名古屋PARCO・東館西口前(矢場町)
名古屋PARCO新館「midi」のオープンに際して、東館西口付近に、突如出現した三角屋根。この特設会場にて、3月27日(金)〜4月5日(日)の期間限定でポップアップショップが企画/展開される。その名も「TENTO」。ディレクションは、MAISONETTE inc。
ひとつ屋根の下に並ぶのは、セレクトショップ「STORE IN FACTORY」「THE APARTMENT STORE」「THINK TWICE」。そして、「MITTS COFFEE STAND」「TRUNK COFFEE」「Maison YWE」「&EAT」「re:Li」といったカフェやコーヒースタンドが出店する。さらに、ウェブマガジン「ONIMAGA」、幣誌「LIVERARY」も企画参加。
「ONIMAGA」は、1年半の歳月をかけ完成させたという、オリジナルブレンドの手網焙煎コーヒーを出品。「春の気分で作りたかったので、爽やかな酸味とほんのり甘めな感じのブレンドになりました」とのこと。
それら出店だけでなく、「TENTO」では、スペシャルなイベントやワークショップも企画されている。
4月1日(水)〜3日(金)の3日間は各日、「コーヒーのカッピング(テイスティング)」、「ハンドドリップ教室」、「エアロプレス教室」といった、コーヒーのいい匂いが辺りに立ちこめそうな、コーヒー好きにはたまらないワークショップが行われる。TRUNK COFFEEがレクチャーを担当。時間は、いずれも14時〜16時の2時間。※有料。先着制のため、気になる方は早めに会場へどうぞ
また、4月3日(金)〜4月5日(日)は、幣誌LIVERARYの企画が行われる。
LIVERARY特製缶バッジが入ったスペシャルなガチャガチャを設置(バッジの絵柄には、大橋裕之、こいけぐらんじ、てんしんくんらが参加。1回400円)。中には、今年5月に開催される愛知2大フェス「森、道、市場 2015」のレアチケット、「リゾームライブラリー」の無料招待チケット、人気のローカルカフェ「KAKUOZAN LARDER」、「MAISON YWE」のお得なクーポン券といった当たりくじも含まれている!※当たり券は、数量限定。無くなり次第終了。
また、4月4日(土)には、幣誌にて4コマ漫画を連載中の漫画家・大橋裕之、名古屋在住のイラストレーター兼ミュージシャンのてんしんくんの2名によるスペシャル似顔絵ショップが登場 (12:00〜)。また、同日、tigerMosのVo.イケダユウスケがトリオセットで登場し、フリーライブも開催される。(15:00〜)
そして、、、
3月27日(土)には、MAISONETTE inc主催による、国内外で活躍中の2人組ユニット・テニスコーツ、フリーライブが開催される。これまで、ジャド・フェア、ノーマン・ブレイク、大友良英など数々のアーティスト、さまざまな状況や環境、時にはオーディエンスをも巻き込んで、多種多様なライブを行ってきた2人の生演奏が、名古屋PARCO前で見ることができる、かなり貴重な時間となりそうだ。公演は、14:00〜と、16:00〜の2回行われる予定。
テニスコーツ
買い物ついでにふらり立ち寄って、ゆっくりと音楽とコーヒーを味わい、そのままカップ片手に街歩きへ…そんな光景が目に浮かぶ。栄エリアの活性化も視野に入れた展望を示す名古屋PARCO。その思いにも通じるであろう、企画「TENTO」にて、ローカルのカフェ、セレクトショップ、メディア、そして、アーティストたちが一堂に会す10日間が始まる。
2015年3月27日(金)〜4月5日(日)
TENTO
会場:名古屋PARCO東館(西口付近)
平日(月〜木):10:00〜21:00/金土日: 10:00〜22:30
出店:
STORE IN FACTORY
THE APARTMENT STORE
出演:
テニスコーツ、イケダユウスケ(tigerMos)
似顔絵:
大橋裕之、てんしんくん
詳細:
TENTO 特設サイト https://tento.localinfo.jp/
Facebookイベントページ
Tenniscoats(テニスコーツ )
1993年前後、植野隆司のプカプカブライアンズにさやが加入、1995年majikickレーベル始動。1996年 テニスコーツとして初ライヴ。平行し、Cacoyの活動、また1999年マヘル・シャラル・ハシュ・バズのスコットランドでの初ライヴに参加。パステルズを始めとしたグラスゴーシーンに出会う。2003年初U.S Tour with Deerhoof。ウィアードメドルレコードの主宰で札幌で初ライヴを行い、高橋幾郎がドラマーで初参加。この頃、生意気と生西康典が行っていたマンスリーイベントに参加。Kujun、Arata、しのっぺんとのバンド形式を経て、相馬大らが参加する、2004年3rdフルCD『ぼくたちみんなだね』リリース。工藤冬里、久下惠生などが参加するセッションを含んだライヴを多くのミュージシャンと行った模様が、2005年豪Chapter Musicリリースの 『ライヴ・ワンダラス』に収録。このリリースツアーで、ローレンス・イングリッシュと『とても会いましょう』の録音を行う。2005年、ビル・ウェルズらとUK/Scotland Tour、パステルズとのレコーディング開始。デンマークのRoskilde Festivalに出演した2006年、スウェーデンのTapeと出会い、共作した『タンタン・テラピー』が2007年にリリース。同年大阪で「Festival Beyond Innocence」の最終回が行われ、そこに梅田哲也の計らいで初参加、親交を深めのちに高橋幾郎も加わり『moere』をリリース。2008年 oneone Tour。2009年、Teenage Fanclubのノーマン・ブレイク、ジェラルド・ラブらも参加したパステルズとの共作アルバムをリリース。2010年、生西康典『おかえりなさい、うた』に参加、制作。この時、飴屋法水と初めて会い、朗読をした。『Take Away Show』出演。2011年、飴屋法水演出の『おもいのまま』で音楽を担当。西川文章の録音による『ときのうた』自主 リリース。ジャド・フェアーとツアー、大城真の録音で 『Enjoy Your Life』リリース。PROJECT FUKUSHIMA!に参加。大友良英と共演を重ねる。2012年、合唱隊うんどらを主宰、池間由布子が参加。2013年、下山(GEZAN)と合体ツアー、そのライヴ録音を翌年リリース。yumbo、並木大典(NSD)など約50タイトルを出しているレーベルの選集『majikick7CD BOX』をリリース。
Text & Edit by Takatoshi Takebe [THSIIS(NOT)MAGAZINE, LIVERARY]
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