Club Magoのレギュラーパーティー「RAZOR SHARP 」が広義のダンスミュージックとしてのTechno Soundと、唸るようなBass Musicの重低音をコンセプトに掲げ、11月29日(金)に開催。
DJ mew、SPINNUTSらをゲストに迎え、SHINTARO、将軍がメインフロアに出演する。
DJ mewは2002年にDJ活動をスタート。当初は主にヒップホップのDJとして活動しながらPSGやKOCHITOLA HAGURETIC EMCEE’SのバックDJなどを経て、現在のクラブミュージック中心のスタイルとなる。自身のイベント「恥骨粉砕」を吉祥寺を中心とした様々なクラブ/ライブハウスにて主催。DJとバンドが入り乱れるフレッシュなブッキングを展開し、武蔵野の人気パーティーとなる。また、バンコクやベルリン、ロンドンなど海外でのDJも経験し、現地の雰囲気を学ぶことでよりダンスミュージックに傾倒していった。ヨーロッパ周遊で得た感覚を落とし込んだBass Musicのミックスがsoundcloud上で話題となり、UKのいくつかのウェブマガジンでも取り上げられたのをきっかけにコンスタントにミックスをアップしており、国内外のラジオプログラムへのミックス提供も増えている。
Midnight Shiftからリリースされた¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U 行松陽介監修のコンピ『Midnight is Comin’』にもトラックを提供しているSPINNUTSは、ジャンルを問わず広義のダンスミュージックのテクノ的解釈として MODULATION NOW!をBUCCO、YOUNG ANIMALらと共に開催中。偏執的なMIXによって紡ぎ出される顕微鏡を覗くようなミクロなアシッド観は一際異彩を放っている。また今回のフライヤーデザインも彼によるものだ。
セカンドルームにはMiqu、nishiwaki、Rica、Yamaoの多才なローカルメンバーをはじめ、フード出店にsetsuko(極楽肴nd)も参加。東海圏ではなかなか聴くことができないTechno SoundとBass Musicの横断に注目したい。