Youtube
instagram
twitter
facebook
現代日本を代表する画家・杉戸洋、東海地方初の大規模個展が開催。

2016.07.15.Fri - 09.25.Sun | 豊田市美術館(愛知|豊田)

sugito杉戸洋 《particles and raindrops》 2015年 カンヴァスに油彩、アクリル、グリッター 作家蔵

あふれる繊細な色彩と独自の画面構築が魅力の画家、杉戸洋の展覧会が7月15日より豊田市美術館にて開催される。

杉戸洋(1970年、名古屋市生まれ)は、90年代半ばのデビュー以後、抽象と具象、物語と絵画の間の繊細なやりとりを通して、独自の絵画スタイルを構築してきた。淡いパステル色で描かれる、家や車、木、星空などのモチーフと、建築的な幾何学が融合したその作品は、観る人の想像力を微細なものから宇宙的な広がりへと自由に往還させ、純粋に絵を見る喜びを喚起させてくれる。

本展はその活動を回顧的に眺めつつ、新作を中心に紹介し、作家の活動の全貌がわかる構成になっている。スパイダース(建築家・青木淳、大石雅之)studio velocity(栗原健太郎、岩月美穂)の、二組の建築家とのコラボレーション作品も見どころだ。

sugito1
 杉戸洋 《無題》 2015年 カンヴァスに油彩 作家蔵

イベント情報

2016 年7月15日(金)~ 9月25日(日)
杉戸洋 ― こっぱとあまつぶ
会場:豊田市美術館 愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1
開館時間:10:00~17:30 ※入場は閉館30分前まで
休館日:月曜日(ただし祝日および8月15日は開館)
観覧料:一般1,000円、高校・大学生800円、中学生以下無料
問:0565-34-6610
http://www.museum.toyota.aichi.jp/

posted by Y.KURODA

RELATED
あなたにオススメする関連記事


PICK UP
特集・ピックアップ記事

LATEST
特集・ニュースの最新記事

RANKING
今読まれている記事

COLUMN
最新の連載コラム記事