2017.12.02.Sat - | センチュリーシネマ(愛知|矢場町)
カルト映画界の巨匠、アレハンドロ・ホドロフスキー監督が、実に23年ぶりの新作として2014年に公開した『リアリティのダンス』。その続編となる最新作『エンドレス・ポエトリー』が、12月2日(土)よりセンチュリーシネマにて公開される。
『エンドレス・ポエトリー』の物語は、前作のエンディングから始まる。舞台は、故郷トコピージャから首都サンティアゴへ。青年アレハンドロは、自分への自信のなさと抑圧的な両親との葛藤に悩み、この環境から脱し何とか自分の道を表現したいともがいていた。ある日、アレハンドロは従兄リカルドに連れられて、芸術家姉妹の家を訪れる。そこでは、古い規則や制約に縛られない、ダンサーや彫刻家、画家、詩人など若きアーティストたちが共に暮らしていた。彼らと接していく中でアレハンドロは、それまで自分が囚われていた檻から、ついに解放される。エンリケ・リンやニカノール・パラといった、後に世界的な詩人となる人物たちとの出会いや、初めて恋に落ちたステジャ・ディアスとの邂逅によって、アレハンドロの詩的運命は、新たな世界へと紐解かれていく。
本作はフランス、チリ、日本の共同製作で、新作を望む世界中のファン約1万人から、クラウド・ファンディングで資金の多くを集めて製作された、まさに待望の新作。撮影監督は『恋する惑星』など、手持ちカメラを使った独特の映像で知られるクリストファー・ドイル。ウォン・カーウァイをはじめ、ジム・ジャームッシュやガス・ヴァン・サントなど様々な監督の作品に携わってきたドイルが、今回初めてホドロフスキー監督とタッグを組んだ。前作同様、ホドロフスキーの長男であるブロンディス・ホドロフスキーがホドロフスキーの父親を、青年となったホドロフスキーを、末の息子であるアダン・ホドロフスキーが演じる。
自身の青年時代を虚実入り交じったマジック・リアリズムの手法で瑞々しく描き、「生きること」を全肯定する青春映画の傑作が誕生した。
2017年12月2日(土)~
『エンドレス・ポエトリー』
公式HP:http://www.uplink.co.jp/endless/
監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
撮影:クリストファー・ドイル
出演:アダン・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、ブロンティス・ホドロフスキー、レアンドロ・ターブ、イェレミアス・ハースコヴィッツ ほか
配給・宣伝:アップリンク
2016年/フランス・チリ・日本/スペイン語/128分
ⓒPascale Montandon-Jodorowsky / ⓒ2016 Satori Films,Le Soleil Films y Le Pacte
上映劇場:センチュリーシネマ 名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ東館8F
http://www.eigaya.com/schedule/2week/
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