2018.05.05.Sat - 05.18.Fri | 名古屋シネマテーク(愛知|今池)
イタリア、カナダ、中国などでレトロスペクティブが組まれるなど、国内外で高い評価を受ける映画作家・想田和弘によるドキュメンタリー映画『港町』が、5月5日(土)から名古屋シネマテークにて上映される。
美しく穏やかな内海。小さな海辺の町に漂う、孤独と優しさ。やがて失われてゆくかもしれない、豊かな土地の文化や共同体のかたち。そこで暮らす人々。静かに語られる彼らの言葉は、町そのもののモノローグにも、ある時代のエピローグにも聞こえる。そして、その瞬間は、不意に訪れる……。
作品を重ねるごとに進化を続ける「観察映画」の新境地であり、ドキュメンタリー映画の臨界点とも言える本作は、ベルリン国際映画祭2018への正式招待が早々と決まっている。平穏な港町の日常を観察することで、浮かび上がってきたこととは。
2018年5月5日(土)~5月18日(金)
『港町』
公式HP:http://minatomachi-film.com/
監督・製作・撮影・編集: 想田和弘
製作: 柏木規与子
2018年/日本・米国/モノクロ/122分
(C) Laboratory X, Inc.
上映劇場:名古屋シネマテーク 愛知県名古屋市千種区今池1−6−13 今池スタービル2F
http://cineaste.jp/
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