2016.12.05.Mon | ボトムライン(愛知|今池)
30代の若さながら、ブラジル、南米を代表するピアニストとしての評価を確立しているアンドレ・メマーリによるトリオ編成でのコンサートが、12月5日(月)にボトムラインにて開催される。
アンドレ・メマーリは、伊藤ゴロー、藤本一馬のアルバムにゲスト参加するなど、日本の音楽家からも賞賛を集め、南米音楽ファンはもちろん、ジャズやクラシックなど幅広いジャンルで注目を集める存在になっている。今年10月にはアントニオ・ロウレイロとの合作アルバム『メマーリロウレイロ・デュオ』をリリース。好評を博しているタイミングでの来日で、トリオ編成では初の来日公演となる。
サンバ100周年を記念するプロジェクト「サンバ100年の歩み」の一貫として、駐日ブラジル大使館の後援により開催される本公演では、その歴史を彩った名曲のカヴァーも演奏予定だ。
2016年12月5日(月)
アンドレ・メマーリ・トリオ ジャパン・ツアー2016
会場:ボトムライン 名古屋市千種区今池4丁目7番11号
時間:開場19:00 / 開演19:30
出演:
André Mehmari (piano)
Neymar Dias (double bass)
Sérgio Reze (drums)
料金:予約5,000円 当日5,500円(全席自由/入場時ドリンク代別途要)
チケット:
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 (Pコード: 314-484)
ローソンチケット l-tike.com 0570-084-004 (Lコード: 43817)
イープラス http://eplus.jp
ボトムライン 052-741-1620
主催・制作: NRT(maritmo株式会社)
後援: 駐日ブラジル大使館
岡山公演制作: moderado music
協力: novus axis、pianohouse.mmg、PaPiTaMuSiCa、ラティーナ
www.bottomline.co.jp
André Mehmari
1977年ブラジル、リオデジャネイロ生まれ。5歳より音楽を専門的に学び、10歳より独学でジャズ、即興音楽を学び作曲も始める。15歳の頃には音楽院でオルガン、ピアノを教えはじめる。95年サンパウロ州立大学の音楽コンクールBrazilian Popular Music (MPB)部門で優勝。97年にはクラシック部門でも優勝。全26の楽器を演奏、多重録音によるソロアルバム『Canto』を制作、2002年にリリース。05年7月ブラジル人歌手のジョイスと共に初来日。2011年にリーダー名義の日本ツアーを2回行う。2013年、フェスティバル<THE PIANO ERA>の招聘により再来日。東京公演の録音はアルバム『Tokyo Solo』としてNRTよりリリース/NKCD1012)。福岡・神戸・名古屋・山形でもソロ・ピアノ公演を行う。2015年、本ツアーと同メンバーによるトリオ編成のアルバム『As Estações na Cantareira』をリリース。最新作はアントニオ・ロウレイロとのデュオ名義作『MehmariLoureiro duo』(NKCD1016)。自身のレーベル<Estúdio Monteverdi>をメインにコンスタントに作品を発表、リーダー作は20枚近く。マリア・ベターニアやイヴァン・リンスなどトップ・ミュージシャンとの共演も多い。伊藤ゴロー、藤本一馬などの作品にもゲスト参加するなど日本の音楽家からの信奉も厚い。数多くの楽器を演奏するマルチ・ミュージシャンであり、プロデューサー、レコーディング/マスタリング・エンジニアとしての仕事も多く、世界でも稀に見るマルチな才能の持ち主である。
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