GEZAN主宰のレーベル「十三月」より待望の2ndアルバム『shape of raw to come』を9月7日（水）にリリースし、話題沸騰の札幌発4ピースバンド・the hatchのリリースツアーが行われる。名古屋公演は10月7日（金）鶴舞DAY TRIPにて開催。企画・制作は、LIVERARY。

the hatch

the hatchは、トロンボーンボーカルの山田ミドリ、ギターのりょうけん、ベースのザキヤマ、ドラムの岩崎隆太郎による４ピースバンド。オルタナティブでポストハードコア、アヴァンギャルド、ジャズ、マスロック、ジャーマン…さまざまな要素が入り乱れ、音像を掻きむしる唯一無比の音楽性を放つバンドだ。

前作から4年ぶりとなる待望の2ndアルバム『shape of raw to come』は、「既存の価値観が激しく揺れ動く中、新たな目印を探し求める現代において、“コマーシャルに揺れない真に生きた表現とは何か”をテーマに掲げて制作された」のだそう。CDパッケージは12面折り込みの特殊ケース仕様となっており、物体としての存在感も抜群の作品となっている。

ジャケットアートワークはYOSHIROTTENが水谷太郎の写真、BIENのドローイングを用いてディレクションした。

名古屋公演では、共演に国内屈指のトラックメイカー・RAMZA、ノイズユニット・SOSOS CLUBの藤原草太朗、激情と友情を燃やし尽くすポスト・グラインドコアユニット・BBBBBBB、the hatchメンバーが敬愛する岐阜発マスロックバンド・quiqui、さらに、名古屋拠点のハードコアパンクバンドでthe hatchとの交流も深いTHE ACT WE ACT、関西拠点のハードコアパンクバンド・oddeyesのvoとしても活動するカベヤシュウトがDJ whatmanとして出演が追加決定！the hatchを含めた計7組がステージとフロアに分かれる形でライブを展開していく予定だ。

また本日、タイムテーブルの発表とともに、羊文学などのバンドのステージ照明なども手がける佐藤円が会場内の舞台照明演出を行うことが追加発表された。

一瞬たりとも見逃せない、高密度の夜となりそうだ。チケットの予約はコチラ（※定員100名）。

＜Release Info＞

『shape of raw to come』the hatch
レーベル : 十三月
カタログ番号：JSGM-053
価格：2500円+税　
発売日：2022年9月7日(水)

recording at ツバメスタジオ
mix&mastering engineer: 君島結
Photo :水谷太郎
drawing：BIEN
direction：YOSHIROTTEN