2025.10.25.Sat - 10.25.Sat | 長者町コットンビル(愛知|伏見)

10月25日(土)、The Town is A Voice「声になる町」と題された、言葉・音楽・映像を融合させたライブパフォーマンスイベントが伏見・長者町コットンビルにて開催される。
<以下、各演目をご紹介>
①「カラスと象の対話-Crow and Elephant in Dialogue」
タイ・バンコク在住のアーティスト長谷川ひとみによる、演劇的な映像&音楽パフォーマンス。タイの伝統楽器・ケーンを用いて、異なる文化に根ざした2つの魂の交換劇を描く。詩と映像アニメーションで彩られる舞台には、長谷川と共に来日する伝統音楽奏者マナチャイ·ピムチャンが共演。観客を巻き込む音楽的儀式としてのパフォーマンスを展開する。

②「声になる町」
即興的な現代詩で知られる村田 仁(じん)による朗読パフォーマンス。本企画名の元となった「声になる町」は自身の5年にわたる詩の連載であり、そのタイトルを冠したパフォーマンスを披露する。

③「ウッドストック陰茎切り:ファロスカッター)」
アーティスト、ミュージシャン、コーダーと幅広く活動する沖 啓介によるメディアパフォーマンス。性と文化の混じり合った状況を独特のスタイルで文字にした、草間彌生の奇書が蘇る。

④フリースタイルセッション(エレクトロニック×タイ伝統楽器)
セルビアから来日中のメディアアーティスト、デヤン・イリッチと、沖 啓介、タイのマナチャイ·ピムチャンが参加する即興音楽セッション。

さらに会場内で、アーティスト・安原弘高による「おとなバー」も企画され、盛りだくさんの内容となっている。さまざまな文化が混ざり合う一夜の邂逅(かいこう)を楽しんで。
2025年10月25日(土)
The Town is A Voice「声になる町」
会場:長者町コットンビル 1F (名古屋市中区錦2丁目11-24)
時間:開場18時/開演18:30(開演時間はやや遅れる可能性があります)〜21:00頃まで
料金:大人500円、中学生以下無料 (国際芸術祭あいち2025のパスポートまたは1日券の提示により相互割引きで入場無料)
主催:長者町スクール·オブ·アーツ
詳細·お申し込み等:https://qr.paps.jp/NUR25 (上限30名まで)
出演:
長谷川ひとみ(写真家/アーティスト)
マナチャイ·ピムチャン(伝統音楽奏者 タイ)
村田 仁(詩人)
沖 啓介(アーティスト/ミュージシャン/コーダー)
デヤン·イリッチ(メディアアーティスト セルビア)
「おとなバー」企画 安原弘高(画家/アーティスト)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
【SPECIAL REPORT】
「アートサイト名古屋城 ― 結構のテクトニクス」
現代美術により、移築された幻の本丸御殿。
アーティスト・川田知志が描いた、保存と創造のあいま。