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若手アーティストの登竜門「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム2016」が出演者を募集! ゲストアーティストには伊東篤宏、空間現代、Sachiko M、捩子ぴじんの4組。

2015.10.01.Thu - 10.31.Sat | 愛知県芸術劇場(愛知|栄)

spp2016oubo

 

愛知の芸術の中枢である愛知芸術文化センターが、2006年から継続してきた「AAC サウンドパフォーマンス道場プロジェクト」。通常のコンサートなどではこぼれ落ちてしまうような音楽作品や、台詞やダンスを伴う作品など「サウンドパフォーマンス」という広い視点で審査し、若いアーティストを発掘/応援するプロジェクトだ。選出された作品へのブラッシュアップや、劇場の特性を生かした作品を模索するなど、通常のコンペティションやコンクールとは違う画期的な方法を経て、最終的には愛知県芸術劇場にて公演が行われる。

2015年からは「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム」としてリニューアル。ゲスト・アーティストに加えて出演者を公募し、多様なサウンドパフォーマンスを一挙に紹介する公演を開催する。

2016年2月開催の今回のゲストアーティストは伊東篤宏、空間現代、Sachiko M、捩子ぴじんの4組。彼らも公募作品の審査に加わることになり、ますます多様な作品が生まれるきっかけになりそうだ。

公演は2016年2月27日(土)28日(日)に開催予定。ただいま、公演の出演者を絶賛募集中!

これまで世に出るチャンスがなかった作品が、スポットライトを浴びるかも…!?
若手アーティストの皆さん、これを機会に挑戦してみてはいかがだろうか。

 

<サウンドパフォーマンス・プラットフォーム2016 ゲストアーティスト>

伊東篤宏
W770Q75_伊東

空間現代  photo by Maezawa Hideto
W770Q75_空間現代_photo by Maezawa Hideto

Sachiko M  photo by 松本美枝子
W770Q75_サチコphoto by 松本美枝子

捩子ぴじん  photo by bozzo
W770Q75_捩子ぴじん photo by bozzo

イベント情報

サウンドパフォーマンス・プラットフォーム2016出演者募集
応募締切:2015年10月31日(土)必着
※出演者募集の詳細、応募方法は愛知県芸術劇場ウェブサイトでご確認ください。
http://www.aac.pref.aichi.jp/syusai/spp_bosyu/index.html

2016年2月27日(土)、2月28日(日)
サウンドパフォーマンス・プラットフォーム2016 2月27日(土)14:00~
2月28日(日)17:00~
会場:愛知芸術劇場小ホール
出演:伊東篤宏、空間現代、Sachiko M、捩子ぴじん、公募出演者ほか

伊東篤宏
1965年生まれ。美術家、OPTRONプレーヤー。90年代より蛍光灯を素材としたインスタレーションを制作。98年に蛍光灯の放電ノイズを拾って出力する「音具」、OPTRON を制作、命名。展覧会会場などでライヴを開始する。2000年以降、国内外の展覧会(個展、グループ展等)、音楽フェスティバルなどからの招集を受け、世界各国で展示とライヴ・パフォーマンスをおこなっている。当初、遠隔操作で独立したオブジェクト・スタイルだったOPTRON も数々の改良を重ね、05年より現在の手持ちの形態となり、所謂サウンドアート的展開からロック〜ジャズ〜クラブミュージックまで、音の大小や空間の規模を問わないパフォーマンスで、様々なタイプのサウンド・パフォーマー達やダンサーとの共演、コラボレーションも多数おこなっている。ここ数年はカールステン・ニコライらの「diamond version」へのゲスト参加や HIP HOPレーベル「BLACK SMOKER records」からのCDリリース等、ジャンルや音楽スタイルの枠を飛び越えた さらなる幅広い展開を見せている。
http://www.gotobai.net/

空間現代
野口 順哉(guiter / vocal)、古谷野 慶輔(bass)、山田 英晶(drums)によるユニット。編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲を、スリーピースバンドの形態で演奏。これによるねじれ、負荷がもたらすユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。先鋭的な他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも活発に行っており、その集大成として2015年に連続公演『空間現代 collaborations』を主催。言葉/音/テクノロジーそれぞれの方面から演奏の再構築を行う。13年劇団「地点」の『ファッツァー』(戯曲:ブレヒト)では音楽を担当。生演奏で出演する京都での公演が好評を博し、モスクワ・北京でも上演を行う。地点との共作第二弾として、マヤコフスキー戯曲『ミステリヤ・ブッフ』を15年のF/Tにて上演。
http://kukangendai.com/

Sachiko M
sinewaves、即興演奏家、作曲家。テスト用の信号音(サインウェーブ)を使った電子楽器を演奏し世界的に活躍する即興音楽家。2003年アルスエレクトロニカ・ゴールデンニカ賞受賞。サウンドインスタレーション作品発表、写真集出版など活動が多岐にわたる中、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」劇中歌の作曲に参加。大友良英と共に手がけた「潮騒のメモリー」で第55回日本レコード大賞作曲賞受賞。以降ドラマの劇中歌を中心に作曲活動を開始。さらに「地元に帰ろう音頭」では盆踊りの振付にも挑戦するなど、さらなる活動を広げつつある。14年 国際交流基金 Asia Center, ENSEMBLES ASIAプロジェクト “Asian Sounds Research” プロジェクトディレクターに就任。15年6月 マレーシアペナン島にて「OPEN GATE ~ 動き続ける展覧会」をキュレーション&ディレクションを行った。
http://teamsachikom.wix.com/sachiko-m

捩子ぴじん
1980年秋田県出身。ダンサー・振付家。2000年から04年まで大駱駝艦に所属し、麿赤兒に師事。06年~07年ジョセフ・ナジ振付『遊*ASOBU』(アヴィニオン・フェスティバルを含むヨーロッパ及び日本ツアー)に出演。そのほか、神村恵、手塚夏子の作品や、faifai『アントン猫クリ』等に出演。舞踏で培われた身体性を元に、自身の体に微視的なアプローチをしたソロダンスや、体を物質的に扱った 振付作品を発表。近年は歌や踊りが生まれるシステムを観察し、現代都市の民俗芸能を発明しようと試みている。11年横浜ダンスコレクションEX審査員賞、及びフェスティバル/トーキョーF/Tアワード受賞。14年トヨタコレオグラフィーアワード・ファイナリスト。
http://pijinneji.blogspot.jp/

posted by LIVERARY

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