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空き家や廃工場を利活用した現代アート展「HARAIZUMI ART DAYS ! 2020 〜不完全性〜」が静岡県・原泉にて開催中。

2020.10.15.Thu - 11.15.Sun | 静岡県掛川市原泉地区(静岡|原泉)

 

現代アートを通して静岡県掛川市原泉地区の魅力を発掘し、サステナビリティ溢れる社会を目指して進化し続けてきた“原泉アートプロジェクト”。同プロジェクトが主催となり、今年3回目の開催となった展覧会「HARAIZUMI ART DAYS ! 2020 〜不完全性〜」が、いよいよ1ヶ月の会期を終え今週末11月15日(日)に幕を閉じる。

国内外様々なジャンルのアーティストたちが、実際に一定期間原泉に滞在制作した作品の数々を、原泉地区にある空き家、空き寺、空き茶工場といった場所に展示。

本年は来日が叶わなかった海外アーティストとも、オンライン上でのセッションを重ね擬似的な滞在制作を実現した。

 


中瀬千恵子『いかに今を生きるか(メメント・モリ)』

鉾井喬『Water of border』

北見美佳『SUMU3 ユラストヲリ』


野々上聡人『DRAWING(線画)』

 

今年のテーマは“不完全性”。以下、主催者のコメントより。

私たち「原泉アートプロジェクト」はこれまでの活動を通し、人と人、人と自然、人と地域の関係に様々な 気付きを得て、考えを深めてきました。その中の一つに、完全性/不完全性についての発見があります。私 たちは他者や物事に完全を求める性質がある、けれども完全なものなど何一つない、ということです。人間 は一つの個体として完全に自立できるわけはなく、あらゆる物や物事は言葉や概念や意味が与えられて初め て成立します。 自分ではない何かとの曖昧な関係において、不完全なものたちが完全を求めている。ここに、人が互いに補 い合い、助け合う余地が生じるのだと感じます。 今回の「原泉アートデイズ! 2020」は、この「不完全性」をテーマに開催します。創作すべてを縛るわけ ではありませんが、この不完全性というテーマを頭の片隅に置いて運営したいと考えています。 もちろん、完全を追求する姿勢を否定するわけではありません。また不完全でも認めてほしいと居直るわけ でもありません。一生懸命に完全を求めた中で欠けてしまうパーツも含めて、全体として美しい。そんな生 命の結晶みたいなものに、思いを巡らせてみたいと思うのです。鑑賞者の方々にも、ぜひ、不完全性を突き 詰めた先に見え隠れするある意味での「完全性」を感じ取っていただければと思います。

展示だけではなくアートストアやワークショップ、音読などのパフォーマンスから複合的にアートを楽しむことができる原泉アートデイズ。この機会にぜひ原泉地区へ足を運んでみてはいかがだろうか。

イベント情報

2020年10月15日(木)~11月15日(日)
HARAIZUMI ART DAYS ! 2020 〜不完全性〜
会場:静岡県掛川市原泉地区全域
時間:10:00〜16:00(月・火・水休業)
受付:当日受付。事前申込不要。必ず、受付へお立ち寄りください。
   旧掛川市JA原泉支所(静岡県掛川市孕石60-2)
   旧田中屋(静岡県掛川市黒俣545-1)
観覧料:自由(ドネーション)
参加アーティスト:
中瀬千恵子(Japan/絵画)、北見美佳(Japan/絵画)、野々上聡人(Japan/造形・絵画) 、水戶部春菜(Japan/絵画)、鉾井喬(Japan/造形)、ソノノチ(Japan/演劇・パフォーマンス) 、Haniel Wides(USA/造形)、安藝悟(Japan/音読・パフォーマンス)、下田実來(Japan/絵画) 、Robin Owings(USA/インスタレーション)、kiritsuaiko(Japan/goods 制作) Celeste Amparo Pfau(USA/インスタレーション)
主催:原泉アートプロジェクト
支援:静岡県文化プログラム推進委員会
協力:原泉地区まちづくり協議会、資生堂企業資料館、資生堂アートハウス、さくら咲く学校、オルタナティブスクール実りの泉
協賛:しばちゃんランチマーケット、ならここの里、掛川市森林組合、(有)佐藤工務店
公式HP:http://haraizumiart.com/
問い合わせ:haraizumiart@gmail.com(原泉アートプロジェクト)

posted by LIVERARY

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