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リソグラフ印刷〜製本までを体験できる、アートブックプロジェクト「綴る tsuzuru」が刈谷市にて開催。講師は「KYOTOGRAPHIE」などにも出展する、愛知出身のグラフィックデザイナー・鷹巣由佳。

2022.02.23.Wed - 02.27.Sun | 刈谷市総合文化センター アイリス (愛知|刈谷)

 

2月23日(水・祝)、26日(土)、27日(日)の3日間に渡って、かりやアートブックプロジェクト「綴る tsuzuru」が刈谷市総合文化センターアイリスにて開催される。

同企画では、リソグラフ印刷体験〜多様な発色や手触りの紙が選べる製本ワークショップまで、紙の印刷物にまつわるさまざまな体験が可能。

リソグラフとは、1980年に誕生した理想科学工業の機器で孔版印刷という方式のデジタル機器です。マスターと呼ばれる薄い紙に穴を開けて版をつくり、その版を使って行う印刷方式。蛍光ピンクや蛍光オレンジ、ゴールドといった特殊な発色のインクで刷ることができるのが魅力。今回のWSでは、ブルー、グリーン、イエロー、レッド、パープルなど10色以上の中から選択が可能。スマホの写真を印刷したり、持参の平らなものをリソグラフ印刷したりと、こだわりが詰まった作品を制作をすることができる。

今回、講師を務めるのは「KYOTOGRAPHIE 2022」への出展や多数の写真集を発表し国内外で評価を得る、愛知出身のグラフィックデザイナー・鷹巣由佳

当日はワークショップ以外にも、印刷の仕方や、紙・製本にこだわって制作されたオリジナルのアートブックの展示も開催される。印刷物好きな方は是非ともチェックしてみて。

 

イベント情報

2022年2月23日(水・祝)〜2月27日(日)
かりやアートブックプロジェクト「綴る tsuzuru」  紙というもの、作るということ―
会場:刈谷市総合文化センター アイリス 展示ギャラリーABC
時間:10:00~19:00(※24日、25日は12:00~19:00まで)
料金:入場無料
講師:鷹巣由佳
主催:刈谷市・刈谷市教育委員会・刈谷市総合文化センター(KSCN共同事業体)
お問い合わせ:刈谷市総合文化センター
電話:0566-21-7430

鷹巣由佳
愛知県生まれ。グラフィックデザイナー。ヨーロッパとアジアを中心に、旅と日常の境界線や言葉にできない何かを様々な視点で表現を試み、紙を中心に布やアクリルなど様々な素材を用い、AI等の身近な先端技術と、偶然や確率考現学的観点から「予期せぬ予期」を探る作品制作をしている。第55回富士フイルムフォトコンテストフォトブック部門審査員特別賞など受賞。デザイン事務所 211design-meme-主宰。撮ったあとの楽しみかた「写真にまつわるエトセトラ」講師。写真集として『kiitos』(2014)、『NEW ANGLE PHOTOGRAPHY』(2015年)『◯(maru/circular)』(2016)『KIASMA』(2017)『Omonpacal』(2018)『mille-pèlerille,YELLOW PAGES、RED PAGES,BLUE PAGES』(2019)『GREEN PAGES』(2020)『WHITE PAGES』(2021)などがあり、世界各国のアートブックフェアで販売・展開している。

posted by H.USAMI_LIVERARY

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