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【短期集中連載】
鷲尾友公 a.k.a. わしんとん先生、ワシントンへ行く。
〜アメリカ滞在記Vol.1〜

Text & Photo by Tomoyuki Washio

 

7月21日 金曜日

ゲートで待っていると助手の方から電話があり、映画出演の連絡がくる。日程が合わないのでお断りしたのだが、もし出演していたらどうなっていたんだろう。

と思いながら、

14:50 セントレア発→16 :00 成田着 

18:00のフライトまで2時間あまり、喫煙所でゆっくりしてゲートで仕事してたら定刻に。水買ってトイレ行ったら結局最後の乗客に。いつもこうなってしまう。

 

機内食の時間 サラダ用に提示されたドレッシング。三角形の小さな入れ物。

油断するとピュ〜っと飛び出し、その後の狭い座席が地獄絵図になるだろう、と(想像を膨らませながら)慎重に開封する。成功。機内食も随分とパワーアップしており、いつもはコーラを頼んでいた自分も調子に乗ってワインを要請。飲んで陽気に過ごしていたら

案の定、隣の乗客の青年からドレッシングを浴びる。

右大腿部から膝にかけて、目一杯のドレッシングを浴びた。

「ん〜、オケ、オーライ。」んなわけね〜だろ!!(と心の声)

その後は持ち込んだiPadで絵を描いて過ごす。腰が痛い。

やはり長時間の着席は身体にくる。

使ったお金 成田空港にてカフェラテ 
520円

念の為、空港で日本円を米ドルに換金 30000円が210ドルに。。。とほほ。

12:00 
シアトルの空港に到着

入国審査で圧倒的に怪しまれ手こずる。

「なんで??」

落ち込みながらお迎えの粟津さんを待つ間コーラを買って喫煙所で絵描きながら待つ。

粟津さんと合流し、ホームセンターと画材屋へ向かう予定だったが、接触事故にあう。

そう、シアトル到着後いきなりの交通事故であります。

後ろから左後部をガリガリっと擦られまして、左後部のタイヤがパンク。あれま。。。

相手は役所のトラックだった。という事もあり即座に対応。

とまではいかない。。。全然迎えの車がやってこない。

そして眠い!!そしてお腹が減った!少し離れた場所に見えたキッチンカー。

そこでチキンタコスとコーラを購入。路上で食べる。

トラックがやってきた。2時間ほど待った。

今日の予定は明日以降にし、トラックで家まで送ってもらう。

とてつもなく眠くなり、少し寝る。

起きたらピザが用意されていていただく。でかいっ

こちらは地ビールが盛んということもあり、いただく。

24:00 
一気に酔っ払って仕事していたら机で眠っていた、のでシャワー浴びて寝る

こちらは湿気も無く(湿度44%)、気温も適度で過ごしやすい。最高すぎるっ

使ったドル:
コーラ500ml  $3.95
チキンタコス $2.85
缶コーラ $2.00

ちなみに今回の宿はInternational Foster Care Allianceの一軒家。そこをスタジオ使用させてもらっています。

詳細はまた。

 


このトラックが後ろからガリガリっとぶつかっていったのだ!


待つ間食べたタコス

トラックに乗せられる車

7月22日 土曜日

何度か寝てしまい起きたのは9時。めっちゃ寝た。。
昨夜のピザを食べて出発、車はパンクしていて乗れないのでUber TAXIで木材屋へ(ホームセンター) 木を選んでいくつか道具を購入。

18:00 
休憩 まだ明るい 湿度40% 最高。日差し強め。


19:30
 
近所のGOODWILL というお店に散歩。まさにシアトルのキンブル版。
時間を作ってゆっくり行こう。停まってる車もいちいち良い。

 

 

21:00 
夕食をいただく。 少し作業して24時を過ぎた。そろそろ寝る。

 

 

教えてもらった英単語
ボンド→glue
ビス→Screw
メジャー→Tape major
延長コード→Extension cord

深夜3:00 
完全に眠るタイミングを逃す。シアトルはローカルビールがお薦めだ!と強く言われるのでそれを呑む。

(続く)

鷲尾友公 / Washio Tomoyuki

愛知県生まれ。独学で絵画を学び、街との関係性を軸に人物や事象などと関わり合いながら、イラストやデザイン、アニメーションなどジャンルを問わず、制作活動を人間の自由な行為として捉え表現している。街や商店街でクロスジャンルなコラボレーターと音楽企画も展開する。手に目と鼻が描かれたオリジナルモチーフの「手君」を美術館や海外で発表するなど、活動は多領域にわたる。主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2019」などがある 

https://www.instagram.com/washiotomoyuki/

Born in Aichi Prefecture. Based on his perception of art as a free human act, WASHIO Tomoyuki, a self-taught artist, engages with people and events centered on their relationship with the city to create works spanning illustration, design, animation and various other media irrespective of genre. He also develops music projects in shopping streets and other urban sites together with collaborators working in hybrid fields. His activities are multidisciplinary, including exhibitions at museums and international venues featuring Tekun, an original character with eyes and nose painted onto a hand. Major exhibitions include Aichi Triennale 2019.

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