今夏、名古屋栄のセレクトショップ・UNEVENが、初の家具を中心とした企画展「THE NEW DESIGN show」を、2Fギャラリースペースにて開催する。期間は7月6日(土)〜7月29日(月)まで。
今企画に参加するのは、ロサンゼルスを拠点とするスタジオ・デザインプロジェクト「WAKAWAKA」、長野上伊奈群に在り夫婦二人によるガラス工房「STUDIO PREPA」、またUNEVENにて定期的に行われる人気企画「出張お直し相談室」でも馴染みある「aterier rei」 をゲストに迎える。
バルトバーチ合板を使用して作られるコンテンポラリーな「WAKA WAKA」の家具は、アメリカのアート業界・インテリア業界にもリアルに支持されている。
そのビジュアルから何か別の存在にも見える「Studio Prepa」のガラスオブジェクト。
生地工場から廃材として出るロープ状ニット素材を使用した「atelier rei」のラグマット。
私たちの生活に常に影響を与える新しいデザイン。その価値は物体だけではない。一つのモノに出会うまでのストーリー、お気に入りのモノを大切に使い続ける時間なども通して、既成の価値観にとらわれることなく「新しいデザインとは何か?」を考えてみてはいかがだろう。
WAKAWAKA
Shin Okuda・奥田 慎一郎氏によりデザインされる作品は、実用的かつ機能的。制作内容は、木製家具や椅子、そして空間デザインなど多岐にわたる。形のシンプルさ、繊細なディテール、そして独特のプロポーション解釈が特徴。実用的用途と品質のためにバルトバーチ合板を使用。
Studio Prepa
Studio Prepaは長野県上伊那郡の素晴らしい環境で営まれる吹きガラス工房。確かな技術と繊細な感覚でデザインから製作まで全ての行程を夫婦お二人で担う。素材や技術と素直に向き合い、二人の人柄が感じられるシンプルで美しい器たちを製作。
atelier rei
新たな洋服との関わりを提案する。洋服のお直しやメンテナンスを通じ、お洒落を楽しむ大人、洋服を大切に想う人達を対象に洋服をより豊かに楽しむ事ができるアトリエ併設のショップを名古屋市内にて運営。廃材を利用したオリジナルプロダクツも手掛ける。