2021.03.20.Sat - 04.02.Fri | 名古屋城(愛知|中区)
名古屋城の金鯱が16年ぶりに地上へ降臨したことがニュース等でも話題となっているがその金鯱の展示をメインとした特別企画「名古屋城金鯱展」が3月20日(土・祝)〜4月2日(金)間、名古屋城二之丸広場にて開催される。
名古屋城の金鯱は、徳川家康が日本最大の天守に戴いて以来、さまざまな災厄ににらみをきかせ、名古屋のまちを守ってきた存在とされ、400年の歳月を超えた現在もなお、変わらぬ輝きを放ち、踏み出そうとする人々の祈りと願いを受け止め続けている。
そんな金鯱が、「海シャチ」「山シャチ」として名古屋城二之丸広場に登場。「名古屋城金鯱展」と題し、遥かユーラシア大陸を旅してきた鯱のルーツや、古今東西、災厄と向き合ってきた鯱の仲間たちを表現した独創的な絵図とともに、見て、学んで、体感できる、インスタレーション展示を開催。本物の金鯱の展示はもちろん、イラストレーター・2yangによる鯱の独創的な絵図の展示を行う。
展示の他にも様々な企画が用意されている。フォトコースでは、特別に立ち入れるスポットで、「海」に浮かぶ金鯱の近くで記念撮影ができる。撮影した写真は、その場で「名古屋城 金鯱展」オリジナルデザインの台紙に入れてプレゼントされる。「金鯱をもちかえる」がテーマの物販ブースでは、名古屋の郷土玩具を限定1,000個で復刻した「金鯱土鈴」をはじめ、金鯱展特別記念の「金の御城印」、「金シャチクリップス」、木曽のヒノキで制作した「金シャチの湯」、「手ぬぐい」など、名古屋城でしか買えないオリジナルのお土産が販売される。
また、東日本大震災から10年という節目を迎える陸前高田市から、観光PRや物販・飲食ブースが出展。日本の産金のルーツでもある「みちのくGOLD浪漫」の出展も。
間近で金鯱を見られる貴重な機会、是非足を運んでみて。
2021年3月20日(土・祝)〜4月2日(金)
名古屋城金鯱展
会場:名古屋城 二之丸広場(名古屋市中区本丸1-1)
時間:
3月20日(土・祝)〜25日(木)は9時〜16時30分(閉門17時)
3月26日(金)〜4月2日(金)は 9時〜19時30分(閉門20時)
料金:無料
※本丸御殿への入館は、閉園の30分前まで。別途料金:名古屋城観覧料〈大人500円、市内在住65歳以上100円、中学生以下無料〉が必要
主催:名古屋市
フォトコース参加方法
参加料:1組 2,000円(税込)
参加方法:名古屋城金鯱展特設ウェブサイトから事前にお申込みいただくか、整理券(当日配布)が必要となります
https://kin-shachi-2021.jp
2yang/津山吉弘
イラストレーター。UAのジャケットアートを皮切りに、数々のミュージシャンに作品を提供。その他 雑誌やポスターからPV、スノーボードまで ジャンルや媒体を問わず精力的に活動。POPとSurrealの合流地点に佇む仙人。趣味はシルクスクリーン。
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