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政治の話をもっと気軽に、もっと身近に!参議院選を前に政治にまつわるトークイベントを金山・TOUTEN BOOKSTOREが企画開催。ゲストに、ライター・和田靜香、小牧市議会議員・諸岡えみ。

2022.07.01.Fri | TOUTEN BOOKSTORE(愛知|金山)

 

参議院選挙の投開票予定日7月10日(日)に向け、金山の書店・TOUTEN BOOKSTOREが、選挙にまつわるトークイベント「もっと身近に、もっと気軽に、政治の話をしよう」を7月1日(金)に開催する。

同イベントでは、『選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記』『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。』著者のライター・和田靜香、小牧市議会議員で、若者と政治をつなげるための活動に力を入れている諸岡えみをゲストに迎え、著作についてはもちろん、諸岡さんの議員になるまでと、なった後の話などを伺う予定。さらに、日本や世界の選挙の話も交えてのトークも。

要予約制となっているので気になる方は、TOUTENBOOKSTOREに問い合わせを。

 

<以下、TOUTEN BOOKSTORE告知文より>

総務省のHPによると、前回2019年の参院選は投票率48.80%でした。60歳代は63.58%、歳が下がるにつれ投票率は低くなり、20歳代は30.96%です。選挙で当選するには、高齢者向けの政策を打った方がいいとなり、若い人の声がさらに反映されにくくなり、政治との距離が広がってしまう悪循環。

でも、「投票に行こう」と言われても、そもそもだれに、どこに入れればいいのか分からない。ちょっと調べてはみるけど、政策を見ても同じに見える。分からないことが分からない!……という人は多いかもしれない。

『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?』はライターの和田靜香さんが国会議員・小川淳也さんと繰り広げた政治問答をまとめた本。小川さんに会いに行った日、和田さんは「自分が何が分からないのかも、どこから考えたらいいのかも、まったく分からないんです。」(本文より)というところからスタートしました。でも将来に対して漠然とした不安がそこにあり、日が進むにつれ、次第に何が不安なのかを書き出していきます。「安心させてくれない」「ウソが許される」「公営住宅が少ない、家賃が高くて住み続けられない」「働いても時給が安い」「女性差別があたりまえ」「年金が払えない」エトセトラエトセトラ……

不安が言語化され、政治と自分の生活がリンクするとき、理解度が一気に増します。和田さんの文章が面白く、生活者と等身大で進んでいくのもこの本の魅力。議論になっていく様子に胸が熱くなります。そしてその後出版された『選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記』では「電話がけ」のボランティアやビラ配りなど、選挙活動に密着した14日間がまとめられています。個人的にはタスキをめぐる議論にその複雑さ、というか難しさに涙が出そうになりました。そもそもタスキ、フルネームができないってなんなん!など公職選挙法の謎も多々出現。

今回の「政治の話をしよう」イベントでは、著者の和田靜香さん、小牧市議会議員の諸岡えみさん、司会に「けいごまん」こと荒井慶悟さんを招いて和田さんの著書にまつわる話、諸岡さんの議員になる/なった後の話など伺います。日本や世界の選挙の話も交えてトーク。諸岡えみさんは1994年生まれの女性議員。若者と政治をつなげるための活動に力を入れています。当店で開催したブッククラブに参加してくださり、「『時給はいつも最低賃金〜』のイベントしたい」と話していたら、和田さんを繋げてくれました。

本を読んでいなくても参加できますが、読んでからだとさらに面白いと思うので、未読の方はこの機会にぜひ。
どうぞよろしくお願いいたします。

イベント情報

2022年7月1日(金)
もっと身近に、もっと気軽に、政治の話をしよう
会場:TOUTEN BOOKSTORE
時間:開場18:30~(この時間より前の入店はご遠慮ください)開始 19:00~ 20:30 終了 21:00 ※18:00-18:30の間はイベント用に什器移動を行うため、入店できない可能性があります。ご了承ください。
参加料金:2,500円、学生証提示で1,500円
ご予約方法:こちらチケットページ(リンク)よりご予約、またはhello<@>touten-booksotre.net(<@>は@に)に「7月1日イベント予約」とメールください。
トーク出演:
司会:荒井慶悟さん(ファシリテーター)
ゲスト:和田靜香さん(ライター)
諸岡えみさん(小牧市議会議員)

和田靜香
相撲・音楽ライター。1965年、千葉県生まれ。『選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記』『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。』(左右社)著者。『コロナ禍の東京を駆けるー緊急事態宣言下の困窮者支援日記』(共著、岩波書店)で貧困ジャーナリズム賞を受賞。女性の政治参画について調べていきたい。

諸岡えみ
愛知県小牧市議会議員。1994年生まれ。本庄小⇨味岡中⇨誉高校卒。「若者と政治をつなぐ!」がモットー。若い世代と社会を繋ぐ活動団体「DemosKratia」創設。衆議院議員秘書を経て、2019年9月の小牧市議選で1913名の方からご支持を賜り初当選。同年10月から小牧市議会議員の任期をスタート。

荒井慶悟
1983年生まれ、名古屋市在中。山梨県富士吉田市出身。大学を卒業後、地元の市役所に一般職として勤務する傍ら、中間支援団体を立ち上げ、事務局長を兼任。 2017年、退職。スウェーデンへ留学し「持続可能な社会のための戦略的なリーダーシップ」を学ぶ修士課程を卒業。 バックパッカーを経て、鹿児島に引っ越し。SDGs、地方創生に関わる新規プロジェクトの立ち上げ、現在にいたる。

posted by T.TAKEBE

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