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瀬戸市で開催される、国際芸術祭「あいち」地域展開事業「底に触れる 現代美術 in 瀬戸」のプログラムが発表。現代美術展に加えブックマーケットやサウンドパフォーマンスも。

2024.10.12.Sat - 11.04.Mon | 尾張瀬戸駅周辺(愛知|瀬戸)

作品名:Invisible soundscape ~version 1 : (1 + √5)/2+x~
制作年:2020
素材技法:ミクストメディア
撮影クレジット:加藤健

 

瀬戸市のまちなかで10月12日(土)から11月4日(月・振替休日)にかけて開催される、国際芸術祭「あいち」地域展開事業「底に触れる 現代美術 in 瀬戸」のプログラムが発表された。

現代美術展に参加する作家は、井村一登、植村宏木、木曽浩太、後藤あこ、田口薫、津野青嵐、波多腰彩花、藤田クレア、ユダ・クスマ・プテラ、光岡幸一の10名。

本年は、瀬戸市との共催となり、現代美術展に加えてワークショップや、芸術書を扱うブックショップの出店やZINEの展示即売会、一般応募出店者による本のフリーマーケットからなる「瀬戸 まちなか本の市」、飲食や音楽を楽しむ一夜限りの「坂道まぼろし夜市」、100台以上にもおよぶオモチャ製キーボードによる演奏をするASUNAによるサウンドパフォーマンスなども企画されている。

<以下プレスリリースより>

本展では、触れたり覗き込んだりしなければ見えてこないものをうつわや壺の「底」になぞらえて、現代アートを紹介します。

たとえば茶碗を口に近づけるという行為のなかで、わたしたちはあまり意識せずうつわの底に触れています。普段と異なる茶碗を使えば、その手ざわりを通して底の存在が強く意識されるかもしれません。一方で、たとえば「壺中之天」という故事のように、暗い壺の内側は覗き込んでもなかなか底が見えず、その先には別の世界が広がっているかもしれません。

ときに作品を通じてわたしたちが普段目を向けていないものごとに気づかせたり、ものごとの奥底に潜んでいるものに触れさせたりする、アーティストたちのさまざまな「底」に触れる実践をご覧ください。

 

 

イベント情報

2024年10月12日(土)~11月4日(月・振替休日)
国際芸術祭「あいち」地域展開事業
「底に触れる 現代美術 in 瀬戸」

会場:名鉄瀬戸線 尾張瀬戸駅周辺のまちなか(50音順)
旧小川陶器店、古民家レンタルスペース梅村商店、瀬戸市新世紀工芸館、瀬戸信用金庫アートギャラリー、ポップアップショップ、松千代館、無風庵
時間:10:00-17:00
出展作家:
井村一登、植村宏木、木曽浩太、後藤あこ、田口薫、津野青嵐、波多腰彩花、藤田クレア、ユダ・クスマ・プテラ、光岡幸一
休館日:火曜日
※瀬戸信用金庫アートギャラリーのみ10:00-16:00
休館日:火曜日及び10月16日(水)、21日(月)、28日(月)
観覧料:無料(一部関連プログラムのみ有料)
主催:国際芸術祭「あいち」地域展開事業実行委員会、瀬戸市

瀬戸 まちなか本の市
日時:10月13日(日)、14日(月・祝)
※本のフリーマーケットは14日(月・祝)のみ開催。
場所:古民家レンタルスペース梅村商店、せと末広町商店街 ほか
企画:本のさんぽみち実行委員会

坂道まぼろし夜市
日時:10月19日(土)16:00–20:00
場所:瀬戸市立図書館
企画:Barrack

サウンドパフォーマンス
「100 Keyboards -Moire Resonance by Interference Frequency-」

入場料:有料、要事前申込み
日時:11月3日(日・祝) 17:30開演(公演時間:約90分)
場所:瀬戸市文化センター文化交流館31会議室
アーティスト:ASUNA

その他のイベント、詳細:https://aichitriennale.jp/aichi-art/

posted by Y.KURODA

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