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身体伸縮などの「からだの錯覚」をテーマに研究を行う、名古屋市立大学芸術工学部・小鷹研究室の展示「ミーのドーン!!」が開催。『新写真論』の大山顕とのトークイベントやツアー形式の錯覚WSも。

2024.11.22.Fri - 11.24.Sun | 名古屋市青少年文化センター・アートピア(愛知|矢場町)

「からだの錯覚」をテーマに、VRや鏡を用いて研究を行う名古屋市立大学芸術工学研究科・小鷹研究室asの展示が、11月22日(金)〜24日(日)の3日間にわたり開催される。会場は、矢場町・ナディアパーク内にある名古屋市青少年文化センター・アートピアにて。

小鷹研究室asは、幽体離脱(重力反転)、身体の伸縮感覚、セルフタッチ、影・鏡・イラストによる所有感の変調などをはじめとする「からだの錯覚」を中心テーマに研究を続けている、名古屋市立大学芸術工学研究科の研究室。

研究室の主宰者・小鷹研理が、2023年以降「からだの錯覚」に関する単著『からだの錯覚』『身体がますますわからなくなる』の2冊を発表するほか、『出川一茂ホラン☆フシギの会』『おはよう日本』など、多数のテレビ番組で錯覚が取り上げられ、注目を集めている。また、新宿・NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)や有楽町・SusHi Tech Squareでの展示にも参加するなど、首都圏での展示活動も精力的に行っている。

本展では、テレビ番組や雑誌で紹介されてきた、皮膚を大胆に引き延ばす「スライムハンド錯覚」「ブッダの耳錯覚」や、頭の中に手が侵入する「XRAYHEAD」体験のほか、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使った新作の錯覚が多数体験できる。

また、23日(土・祝)、24日(日)には、鏡などの簡単な道具だけで錯覚をツアー形式で体験できるワークショップ「即錯ツアー」を開催。人間がいかに認知的に身体のイメージを形成するかを、解説付きで楽しむことができる。

さらに、23日(土・祝)には、著書『新写真論 スマホと顔』で知られる写真家・大山顕をゲストに迎え、トークイベントが開催。「写真論」と「錯覚論」の交差による、”自己のリアリティー”をテーマに、トークが繰り広げられる。こちらは先着予約制となるため、気になる方は早めにチェックしてほしい。

からだの不思議に触れることのできるこの機会。是非足を運んでみてはいかがだろう。

イベント情報

2024年11月22日(金)〜24日(日)
注文の多いからだの錯覚の研究室展3 「ミーのドーン!!」
会場:名古屋市青少年文化センター・アートピア(ナディアパーク内デザインセンタービル7F)
時間:22日(金)12:30〜18:00/23日(土・祝)12:30〜19:00/24日(日)12:30〜17:00
主催:(公財)名古屋市文化振興事業団(青少年文化センター)
企画:小鷹研究室as(名古屋市立大学芸術工学研究科)
https://chumon.ooi.2024.kenrikodaka.com/

2024年11月23日(土・祝)
ゲストトーク|『新写真論』との対話 私の中にいる座敷童をめぐって
会場:7th Cafe(ナディアパーク 7F)
時間:16:00〜18:00
定員:最大で30名程度を予定
料金:1500円(学生 1000円)
予約:https://chumon.ooi.2024.kenrikodaka.com/
司会:金井学(アーティスト)
登壇者:大山顕(写真家・ライター)、小鷹研理
予約特典:即錯Tシャツ1000円引きチケット ※22日の予約まで

20241123日(土・祝)・24日(日)
即錯体験ツアー|身体がますますわからなくなる
会場:7th Cafe(ナディアパーク 7F
時間:13:00~13:50、14:30〜15:20
料金:無料
定員:各回最大で10名程度 ※予約不要※当日定員が埋まり次第締め切り

posted by H.USAMI_LIVERARY

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