2019.04.18.Thu | 旧・名古屋税関港寮(愛知|名古屋港)
京都発アーティスト集団、ヒスロムによる初の作品集発売記念イベントが4月18日(木)急遽開催されることに。会場は、ヒスロムが「アッセンブリッジ ・ナゴヤ2016」で作品の発表とパフォーマンスを行った旧・名古屋税関港寮。
ヒスロムは、加藤至、星野文紀、吉田祐による京都発のアーティストグループだ。これまでに関西を拠点にさまざまな場所を探検し“プレイ”し続けるという前衛的なアプローチで制作/展示を行ってきた。
昨年2018年11月3日から12月28日までの間、「せんだいメディアテーク」で行われた企画展にあわせ、彼らの約10年間分の活動をまとめた作品集『ヒスロムヒステリシス』が刊行された。
今回のイベントはその刊行を記念し、ヒスロムの3人による制作の裏側を交えたトークが繰り広げられる予定だ。また昨年の個展の搬入・搬出、パフォーマンスまでを記録した映像作家・青柳拓の映像も特別上映。今後の活躍も注目すべきアーティスト・ヒスロムのこれまでとこれからを知ることができる貴重な機会となっている。
2019年4月18日(木)
トークショー「ヒスロムのこれまでとこれから-名古屋編」
時間:開場 18:30 / 開始19:00
会場:旧・名古屋税関港寮(名古屋市港区浜2-4-10)
料金:500円
主催:のわ/パルル
協力:アッセンブリッジ・ナゴヤ 実行委員会、Minatomachi Art Table, Nagoya[MAT, Nagoya]、T&M Projects、青柳拓
問い合わせ:canolfan@mac.com
ヒスロム hyslom
加藤至、星野文紀、吉田祐からなるアーティストグループ。2009年より活動をはじめる。造成地の探険で得た人やモノとの遭遇体験や違和感を表現の根幹に置き、身体を用いて土地を体験的に知るための遊び「フィールドプレイ」を各地で実践し映像や写真、パフォーマンス作品としてあらわす。またその記憶を彫刻作品や舞台、映画へと展開させている。2015年から任秀夫氏と共に「任・ヒスロム鳩舎」として日本鳩レース協会に入会。レース鳩に関するワークショップや展示などもおこなっている。
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