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愛知県の「人権週間啓発ポスター」が話題沸騰!メインビジュアルを担当した漫画家・大橋裕之を直撃インタビュー。

2016.12.04.Sun - 12.10.Sat | 人権週間

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Text&Edit : Ryota Evina [ LIVERARY, Sundwich ]

 

12月4日(日)〜10日(土)の7日間を全国の「人権週間」として、今年もさまざまなキャンペーンが打ち出されているなか、愛知県は愛知出身で現在都内在住の漫画家・大橋裕之の漫画をメインビジュアルとしたポスターを起用。

 

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7種あるうちのメインポスターとなるのがコチラ。


LIVERARY
ではおなじみのキャラクター(らいぶーくん、らりーちゃん)も手掛けた、独特な世界観を持つ大橋漫画5コマでさまざまな人権問題をユニークかつダイレクトに表現したポスターが先日から県内各所に張り出されている。中でも、人通りの多い金山駅の14連貼り(7種×2)の写真がSNS上に次々と投稿され話題を呼んでいる。

 

中には、2日間ですでに2万リツイートされている投稿も。

 

SNS上では「愛知県だけでなく、全国にこのポスターを貼ってほしい」といった賞賛の声や、「こういったビジュアル表現が、行政の仕事で実現させることができたということが素晴らしい。」という声も見られた。

今回のポスターのデザイン制作を手掛けたのは、LIVERARY編集部のひとりで、THISIS(NOT)MAGAZINE名義でライター兼エディター、イベントプランナー、デザイナーとして活動する武部敬俊。

今回デザインの依頼をいただいた際に、代理店さんから<日常の中に“ふつう”にあって、見過ごされてしまっているような人権問題>を表現したいと言われて、すぐに大橋さんの漫画が頭の中に浮かんだので、いっしょにつくりたいと提案しました。単純に大橋裕之ファンなので、大橋さんの漫画がでっかくそこら中に張られてる光景は夢のようです。」。

また、ネット上での反響については「よくあるネット上のバズとかは違って、過剰な反応の中にちゃんとしたやさしい熱量が(ネット越しにも)感じられて、安堵している。」とのこと。

さらに、LIVERARY編集部では、大橋裕之に今の心境など、少しお話を伺ってみた。

 

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イベント情報

【関連イベント】
2017年1月13日(金)
第2回あいち人権講演会
会場:伏見ライフプラザ 鯱城ホール(名古屋市中区栄1-23-13)※定員750名
時間:13:00〜16:30
講演会「高齢者の人権~高齢期の「尊厳」について考える~」

講師:沖藤典子(ノンフィクション作家・日本文芸家協会会員、NPO法人高齢社会をよくする女性の会副理事長)
映画上映「くちびるに歌を」(2015年、132分)※日本語字幕版、シーンボイスガイド対応
主催:愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、名古屋市教育委員会、名古屋法務局、愛知県人権擁護委員連合会、愛知人権啓発活動ネットワーク協議会
問:愛知県 県民生活部 県民総務課人権推進室
TEL: 052-954-6167 / E-mail: jinken@pref.aichi.lg.jp

大橋裕之(おおはしひろゆき)
昭和55年生まれ。蒲郡市出身。著書に『音楽と漫画』(太田出版)、『シティライツ』全3巻(講談社)、『夏の手』(幻冬舎)、『遠浅の部屋』(カンゼン)、『ザ・サッカー』(カンゼン)、『太郎は水になりたかった』(リイド社)など。

 

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