岐阜・各務原市にある国指定重要有形民俗文化財「村国座」にて、「歌舞伎」の見方や楽しみ方を提案するトークイベント「歌舞伎を観るということ in 村国座」を、11月19日（土）、20日（日）に開催する。

1日目には、小説・音楽など幅広い分野で活躍するいとうせいこうを、2日目は、小説家やミュージシャンとして活動する町田康をゲストに迎える。
2人の独自の審美眼で「古典芸能」を捉えた活動や、「ラップ」と「パンク」という音楽の出自と古典との関係を紐解きながら、「歌舞伎」の新たな解釈を提示し、これまで歌舞伎という文化になじみがなかった層にアプローチを図る。

ファシリテーターは、両日ともに情報科学芸術大学院大学［IAMAS］の小林昌廣教授が務める。

明治時代に建てられた歌舞伎舞台「村国座」にて、令和における「歌舞伎」の魅力を見つけてみてはどうだろうか。