2025.04.11.Fri | DUCT(愛知|東別院)
4月11日(金)、リズムアンサンブルバンド・goatやソロプロジェクト・YPYほか、様々な形で国内外で活躍する音楽家・日野浩志郎と、篠笛奏者・立石雷が東別院・DUCTに登場。
日野がプロデュースを行っているレーベル「NAKID」はgoat名義でもリリースを重ねており、カルト的人気を誇っている。今回は同レーベルから発売される立石雷のソロプロジェクトのリリースパーティーとなる。
立石雷は、山口幹文(太鼓芸能集団・鼓童創設メンバー)に師事し、2018年に坂本龍一がキュレーションを務めた実験音楽フェス「MODE」にも出演歴があるミュージシャン。作曲家ヨシ・ワダのトリビュート・コンサート「INTERDIFFUSION A tribute to Yoshi Wada」に日野浩志郎とともに演奏メンバーの一人として参加するなどしてきた二人がどんなセッションを繰り広げるのか、期待したい。
今回の名古屋公演には、全国各地の民謡をLIVE感を持って魅せるDJユニット・鈴木33回転正夫や、ダクソフォン、ダンス、声で空間演出を行うコンテンポラリーアートトリオ・化ける身より筒井響子、田辺舞が出演。DJにはエクスペリメンタルなパーティーとして名古屋で頭角を現している「狂欒」主催のNekomaru、Alphabet musicが共演する。
立石雷
日野浩志郎
日野浩志郎がgoatについて語った、過去の特集記事はこちらから。
2025年4月11日(金)
{Blessed}
会場:DUCT
時間:Open 20:00
料金:Adv 3,000yen/Door 3,500yen/U-23 2,500yen
出演:
Live:
立石雷(Live processing – 日野浩志郎)
筒井響子+田辺舞(from 化ける身)
鈴木33回転正夫
DJ:Nekomaru/Alphabet music
立石 雷 〈RAI TATEISHI/篠笛奏者〉
日本の限界集落に住み、自然と向き合う中で感性を磨きながら活動を行う篠笛奏者。日本を代表する太鼓芸能集団「鼓童」に入団し、国内外で公演活動を行う。
振付師Sidi Larbi Cherkaoui、人間国宝の歌舞伎役者坂東玉三郎、市川團十郎らと共演した他、打楽器アンサンブル「goat」、韓国・チベット・日本の伝統音楽家による多民族芸能楽団「わたら」パフォーマンスアーティストコレクティブ「ANTIBODIES Collective」、青森県八戸市「八太郎えんぶり組」に所属。
近年では、これまでの活動の中で培ってきた伝統的な手法と実験的な手法を掛け合わせ、独自の笛の表現を追求している。
これまでに世界30カ国、1000回を超える公演に参加。
音楽レーベル「NAKID」や「goat」を主宰する日野浩志郎がプロデュースを行った1st Album「Presence」を「NAKID」より2024年11月リリース。
日野浩志郎 〈YPY〉
音楽家、作曲家。1985年生まれ、島根県出身。現在は大阪を拠点に活動。メロディ楽器も打楽器として使い、複数拍子を組み合わせた作曲などをバンド編成で試みる「goat」や、そのノイズ/ハードコア的解釈のパンド「bonanzas」、電子音楽ソロブロジェクト「YPY」等を行っており、そのアウトブットの方向性はダンスミュージックや前衛的コラージュ/ノイズと多岐に渡る。これまでの主な作曲作品は、クラシック楽器や電子音を融合させたハイブリッドオーケストラ「Virginal Variations」(2016)、多数のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」(2018-)の他、サウンドアーティストFUJIIIIIIIIIIITAと共に作曲・演奏した作品「INTERDIFFUSION A tribute to Yoshi Wada」(2021-)、古舘健や藤田正嘉らと共に作曲した「Phase Transition」(2023)、等。佐渡を拠点に活動する太鼓芸能集団鼓童とは2019年以降コラボレーションを重ねており、中でも延べ1ヶ月に及ぶ佐渡島での滞在制作で映像化した音楽映画「戦慄せしめよ/Shiver」(2021、監督豊田利晃)では全編の作曲を日野が担当し、その演奏を鼓童が行った。音楽家・演出家のカジワラトシオと舞踊家・振付家の東野祥子によって設立されたANTIBODIES Collective に所属する他、振付師 Cindy Van Acker「Without References」、映画「The Invisible
Fighit」(2024年公開、監督 Rainer Sarnet)等の音楽制作を行う。エストニアフィルムアワードEFTA2024にて映画「The Invisible Fighit」の最優秀作曲賞を受賞。
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