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岩井秀人率いる劇団ハイバイ、代表作『ヒッキー・カンクーントルネード』の再演10都市ツアーが決定

2015.07.08.Wed - 07.09.Thu | 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース(豊橋市)

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役者・俳優である岩井秀人が主宰を務め、過去には向田邦子賞や岸田國士戯曲賞の受賞経歴もある劇団ハイバイ。これまで上演されてきた数々の戯曲の中でも繰り返し再演が行われている、ハイバイの代表作『ヒッキー・カンクーントルネード』の再演10都市ツアーが決定。7月8日(水)と9日(木)には穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペースで上演される。

本作は、ハイバイの旗揚げ作品であり、岩井秀人自身がかつてひきこもりであった経験がモチーフとなっている。海外からも評価は高く、続編となる『ヒッキー・ソトニデテミターノ』が今年の5月26日から6月20日の約1ヶ月にかけて韓国のDOOSAN ART CENTERにて翻訳上演もされた。

人生の物哀しさやトラウマを笑ってしまうくらい滑稽に、かつ真摯に捉えるのがハイバイの演劇だが、本作はまさにその原点であり、彼らの魅力全てが詰まっていると言ってもいいだろう。東海地区では穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース以外にも三重県文化会館、大垣市スイトピアセンター、長久手市文化の家でも上演が決定している。

イベント情報

2015年7月8日(水)・9日(木)
ハイバイ『ヒッキー・カンクーントルネード』
会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース 愛知県豊橋市西小田原町123番地
時間:2015年7月8日(水)19:00開演★アフタートークあり
   2015年7月9日(木)14:00開演[貸切]/19:00開演
   ※開場は開演の30分前
作・演出:岩井秀人
出演:田村健太郎、岡田瑞葉、後藤剛範、平原テツ/チャン・リーメイ
料金:全席自由・日時指定・整理番号付・税込
   一般:3,000円、U24(24歳以下):1,500円、高校生以下:1,000円
※未就学児童入場不可
※U24、高校生以下は入場時要身分証明書提示
チケット取り扱い:
プラットチケットセンター 窓口・Tel 0532-39-3090(休館日を除く10時〜19時)
オンライン http://toyohshi-at.jp (24時間受付・要事前登録)
チケットぴあ Tel 0570-02-9999(Pコード:443-082)
PC・携帯 http://pia.jp
セブン‐イレブン、サークルK、サンクス、チケットぴあ店舗

問い合わせ:
穂の国とよはし芸術劇場PLAT Tel 0532-39-8810 Fax 0532-55-8192
http://toyohshi-at.jp/

 

「ヒッキー・カンクーントルネード」2015ツアー

2015年7月3日[金] – 7月5日[日] @ 三重県文化会館 小ホール
2015年7月8日[水] – 7月9日[木] @ 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
2015年7月11日[土] – 7月12日[日] @ 大垣市スイトピアセンター 文化ホール
2015年7月16日[木] – 7月17日[金] @ 長久手市文化の家 風のホール
2015年7月19日[日] – 7月20日[月·祝] @ 伊丹市立演劇ホール AI・HALL
2015年7月26日[日] @ ひたちなか市文化会館 小ホール
2015年8月1日[土] – 8月2日[日] @ 小田原市民会館 大ホール舞台上特設舞台・客席
2015年8月8日[土] – 8月9日[日] @ 妙高市文化ホール 大ホール舞台上特設舞台・客席
2015年8月22日[土] – 8月23日[日] @ アルカスSASEBO イベントホール
2015年8月29日[土] – 8月30日[日] @ 茅ヶ崎市民文化会館 大ホール舞台上特設舞台・客席

あらすじ
プロレスラーを夢見ているが自宅からは一切出られない引きこもり(ヒッキー)の登美男。妹の綾が唯一の理解者。ある日心配をした母が連れてきた「出張お兄さん」なるカウンセラーもどきの男、圭一に登美男は説得をされるが、あろうことか逆に圭一が、登美男と共に引きこもってしまう。続いてやってきたカウンセラーは、二人を家から外に出すべく、新たな策を練る。果たして、登美男は外に出られるのか。そして何故人は「外」に出た方が良いのか。

ハイバイ
2003年に主宰の岩井秀人を中心に結成。そもそも気まずいシチュエーションに、なんとも要領の悪い人や空回りするくらいの自意識を振りまく人、どこか世の流れに上手く乗っていけない感じの人たちが現れて、 あたふたしているうちに目も当てられない状況になっていくのを笑っていると、まんまと人生の深淵を覗かされてしまうのがハイバイ。相次いで向田邦子賞と 岸田國士戯曲賞を受けた岩井が描く、ありえそうでありえないそんな世界を、永井若葉・平原テツ・上田 遥・川面千晶といった外部公演でも評価の高いクセ者たちのおかげで「ありそうだぞ、いやこれが世界そのものだ」って思わせちゃうのがハイバイ。代表作は 「ヒッキー・カンクーントルネード」「て」「ある女」。2013年の10周年記念ツアー「て」では全国6都市を巡り、観客数は5,500名を突破した。( 公式HPより)

 

posted by LIVERARY

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