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画材にも事欠くような困窮の中で自らの芸術を追及し続けた画家、ロベール・クートラスの展示が開催。

2016.03.12.Sat - 08.30.Tue | ベルナール・ビュフェ美術館(静岡|三島)

rc1《無題》 グアッシュ 1979年 撮影:片村文人

近年、日本でも作品集や回顧展を通じて紹介され再評価されているロベール・クートラスの展示が、ベルナール・ビュフェ美術館にて3月12日より開催される。

フランス・パリ生まれの画家、ロベール・クートラス(1930-1985)は、当時「現代のユトリロ」「第二のベルナール・ビュフェ」として売り出されたが、流行に左右される美術界での活動に苦しみ、画廊を離れ制作することを選んだ。彼は中世の職人世界や、古きフランス人の精神が宿る民衆芸術を愛し、一見ユーモラスな中に静かな悲しみを湛えた作品を制作した。

本展では、街で拾った厚紙などをキャンバスとして描かれた、手札大の小さなカルト(carte)作品や、生前クートラスが「親分の獲り分」と呼んで売ることも散逸も望まなかったという油彩・グアッシュ作品を網羅的に展示するほか、初期の油絵や晩年のデッサン、カルト制作の下書きなど制作の裏側を垣間見ることもできる。

また、建築家・中村好文とミナ ペルホネンの皆川明によるトークや、作曲家・阿部海太郎によるクロージングコンサートなど、多彩な関連イベントも魅力的だ。

rc2

《僕の夜》 1970年代以降 撮影:片村文人

rc3《無題》 グアッシュ 制作年不詳

イベント情報

2016年3月12日(土)~8月30日(火)
ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す
会場:ベルナール・ビュフェ美術館 静岡県駿東郡長泉町東野515-57
開館時間:3月/10:00~17:00 4~8月/10:00~18:00 ※入場は閉館30分前まで
休館日 :水曜日(ただし5月4日(水)・5日(木)は開館)
観覧料:一般 1000円 高大生 500円 中学生以下 無料
問 :055-986-1300
http://www.buffet-museum.jp

posted by LIVERARY

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