今年で71回目を迎える西川流「名古屋をどり」が、9月6日（木）～10日（月）御園座にて開催される。

約300年前に生まれ、日本舞踊の五大流派の一つである西川流。能や狂言を取り入れ、独特の作風を持つ。西川流「名古屋をどり」は第二次世界大戦後、家元をはじめとした舞踊家達が街頭で踊りを始めたことがきっかけと言われている。

今回の公演では、西川流独自の作品「むらぎも杖」「今様紅葉狩」「鵜の殿様」の3公演を上演。西川流舞踊家の若手からベテランに加え、名古屋の芸妓も登場する。

さらに、千秋楽にはデーモン閣下が特別出演！昨年閣下がリリースしたアルバム「うただま」から選ばれた楽曲に、西川千雅が家元として初作舞。ゲスト出演にコンテンポラリーダンサー・倉知可英、アクション俳優・手嶋政夫（ReACT）を迎える。西川流のファンならずとも、名古屋の伝統文化に触れてみる機会にしてみては？