2019.01.26.Sat - 02.18.Mon | masayoshi suzuki gallery (愛知|岡崎)

世界的な人気を誇る大友克洋の代表作『AKIRA』に描かれていた「未来」をテーマとしたグループ展『未来の廃墟』が、1月26日(土)から岡崎市・masayoshi suzuki gallery にて開催される。
本展に参加するアーティストは、錆びた素材の表現を得意とする豊田市在住のプロモデラー・水野シゲユキ。カスタムバイクの制作を本業として、近年その技術を生かし巨大なメカニックを生み出している小川昌男。デジタルツールを使って、廃墟をテーマに近未来的なイメージイラストを制作するアーティスト・池本悠太の3人。
会場に足を運び、未来について自分なりに考えてみてほしい。
~以下、作家よりコメント~
建築家、磯崎新(いそざきあらた)は「未来は廃墟である」といっています。それは未来に対して楽天的な視点しかあり得ない考えに対して疑問を投げかけるもので、ただの破壊主義的な考えではなく、あまりも楽間的な考えに対し、もっと深く現在と未来を自覚し、考えていか なくてはいけないという問題定義です。「廃墟」という概念は「かつてあった事実の断片を確認して伝える」という事を意味し、「未来の廃墟」は避けることのできない消滅の運命をもイメージします。 1970年の大阪万博がテーマとした「輝ける未来」という夢は、ただの幻想ではなかったのだろうか ? そして今、東日本大震災を経験し開催される東京オリンピックや大阪万博は、はたして本当に輝しい未来への希望になり得るのか ? 今や日本を代表するポップカルチャー(マンガやアニメ) では常に世界や人類の終末、廃墟、破壊の風景を描き続け、人類の愚かさや社会の未来を私達に自覚させてくれました。私達は、もしかしたら、もはや「未来の廃墟」からこそしか、本当の希望を見つけ出す事ができないのではないでしょうか ?
2019年1月26日(土)~2月18日(月)
未来の廃墟
会場:masayoshi suzuki gallery (愛知県岡崎市康生通南3丁目20番地 STAGEビルⅡ1F)
時間:12:00~19:00 毎週火・水曜日休廊
作家:水野シゲユキ / 小川昌男 / 池原悠太
www.masayoshisuzukigallery.com/
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