糸りとり第23回｜佐藤紀子 (イラストレーター)

_shi_ri_to_ri_ by なるじあき

しりとりと読みます。日頃、糸を使ったり使わなかったりするアーティストの方々に、「糸」を使った作品を制作してもらい、作品タイトルを「しりとり」でリレーしていくという、ゆるカッコEコーナーです。

第２３回目のゲスト作家は、佐藤紀子さん。
佐藤さんは、Twitter上で度々お見かけしていて、プロフィール画と「線を描く　1色とか2色とかが好き」というコメントに魅かれて、ブログを覗いてみました。トップの女性イラストでもう「あ、好き。」と直感的に。私、感だけは良いんです。
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「そ」➡『ソニアリキエルです。』

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これは、
ソニアリキエルと言っているからには、

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この髪はまさに、、
これはソニアリキエルです。

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大胆に糸を走らせる
ペンで描く速度とタッチ

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色鉛筆と糸の重なり

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佐藤紀子さんにインタビューです。

なるじ:
タイトル「ソニアリキエルです。」の、お知らせ頂いてから、佐藤さんのリキエル楽しみにしてました。

佐藤：
「そ」で、しっくりくる言葉が出てこなくて、ソ連、ソフィアローレン…と「ん」で終わってしまう言葉が出てきて、あーっと思っていたら不意に出てきました。ただ致命傷なのが、似顔絵が苦手で、これは少し困ったとなったんですが、近藤真彦のモノマネする人はだいたい「マッチでぇ〜す。」と言うので、そこから「ソニアリキエルです。」に。ソニアリキエルと言っているからには、これはソニアリキエルです、と。

なるじ：
リアルタイムなら片岡鶴太郎（古っ）、今はダイノジ大地とかですね。はい、これはまさに「ソニアリキエルです。」！笑
ポイントはズバリどこですか？

佐藤：
毛がポイントです。
いつもは、つけペンで線を描いていますが、糸も使うし、せっかくだからいつもと違う色鉛筆で描いてみました。

なるじ：
いつもと少し趣きの違う描き込んだタッチに、佐藤さんらしい大胆な線が糸で描かれて存在感あります。
糸を使った作品作りはいかがでしたか？

佐藤：
初めてでしたが、糸の線もいいなぁと思いました。

なるじ：
佐藤さんのイラストには、女性が多く登場しますが理由はありますか？みんな良い雰囲気プンプンします。

佐藤：
単に人物画が好きだからです。描くのも見るのも好きです。髪型、洋服を描くのは楽しいです。

なるじ：
今回の髪型は描きごたえありそうですねぇ。
好きな女性著名人ていますか？どんな所が好きですか？

佐藤：
藤山直美さん＿話のテンポが軽快で面白い。一度舞台を観てみたいです。
ヘレン・シャルフベック＿彼女の作品を観てドキュンとなりました。

なるじ：
では、今好きな２色は？それはどんな気分だからでしょう？

佐藤：
うす紫と赤。たった今浮かんだ２色です。

なるじ：
今興味あることは？これからやってみたいことなど。

佐藤：
漫画です。ブログに載せてるようなコマ割りイラストを、大きな紙に描くとか、一枚の大きな漫画とか、４コマ漫画ならぬ２コマ漫画の本とか。まだ妄想段階ですが。。