名古屋を拠点に全国的な活動を続けているラッパーの一人、Campanellaが名古屋で開催し続けてきたパーティー「Madeday Maider」の十周年を記念したリミテッドアイテムが本日リリースされた。
その内容は、今回用に作られたアニバーサリーなデザインTシャツ、ステッカーやピンズなどの限定マーチャンダイス、そしてCampanella x Ramzaによる完全限定音源「NOODLE」のデジタルデータを封入した『MDM 10TH ANNIVERSARY PACK』というもの。
《MDM 10TH ANNIVERSARY PACK》
発売日 6/29/2020
価格: 6,600円(税込)
内容:
・MY DEAR MOMENNT T-Shirts
・MDM pins x2
・MDM Post Card x1
・NOODLE Sticker
・Campanella x Ramza – “NOODLE” Download Code
Artist: Campanella x Ramza
Title: NOODLE/Format: Digital
Tシャツのインクカラーはグレー、グラデーションの二種。
NOODLE ジャケット
《”NOODLE”トラックリスト》
1.TOUCH REMIX
2.Birds REMIX
3.MDMER
4.Little Boy Blues REMIX
5.Nine Stories REMIX
6.Relax,Break REMIX
7.Dr.HoFmaN REMIX
8.Habit REMIX
9.shoo-in REMIX feat C.O.S.A.&NERO IMAI
10.Stay Mellow
11.Rick and Morty
12.YOURS MY VIEW
<以下、レーベルより届いたコメント>
名古屋CLUB JB’Sで不定期開催されているパーティー”MADE DAY MAIDER”。
名古屋・栄の女子大小路から地下に通ずる階段を降りると、その先には素晴らしく奇妙な世界が広がる。ようこそ、MdMへ。
RAMZA、Free Babyronia、C.O.S.A.の3人が構想した同名ビートメイカーチームのアイデアから発展し、CampanellaによるオーガイズでスタートしたMdM。ジャンルや分野を超えて集った精鋭たちが大切に育んできた夜のプレイグラウンドは、名古屋のみならず全国各地の音楽好きを惹きつけ、今年で発足10周年を迎える。
その記念すべき節目に、Campanella & RAMZAが“MY DEAR MOMENT”をテーマとした全12曲の音源『NOODLE』をダウンロード形式で発表する。同時発売される”MdM 10TH ANNIVERSARY PACK SET”は、同パーティのアートワークを手がけてきたMUSKOKUNによる10周年を記念としたTシャツ、ステッカー、缶バッチ、ポストカードを同梱したスペシャルなものだ。
COVID-19の緊急事態宣言下で怒濤のように制作が行われたCampanella & RAMZAの音源『NOODLE』は新曲「Rick and Morty」に加え、2人がコラボレーションを行った2016年のアルバム『PEASTA』収録曲をはじめ、Campanellaが過去に発表した楽曲をRAMZAがリミックス。また、Campanellaも自身のリリックへのアンサーやアップデートを新たに行うなど、従来のリミックスのアプローチから積極的に逸脱したMdMマナーのスリリングな作品となっている。
はかなく美しい刹那の一夜を終えるパーティさながらに完全数量限定でのリリースとなる今回の作品は、MdMに足を運び、あの特別な空間を愛する方々はもちろん、現場から離れた場所からMdMの特別な瞬間を夢想する方、はたまた、今回、初めてMdMと出会った方まで、全ての人に開かれている。
Text by Yu Onoda
販売サイト:
https://maiders.theshop.jp/
Campanella
Rapper(MdM)1987年愛知県生まれ。 音楽と言葉を変幻自在に操るRapper。 2011年、RCSLUM RECORDINGSのV.A.『the method』 に参加。その後、C.O.S.A.とのユニットであるコサパネルラ名義の作品、 フリーミックステープ、 CAMPANELLA&TOSHI MAMUSHI名義の作品などを立て続けにリリース。2014年、ファースト・アルバム『vivid』をリリースし脚光を浴びる。2016年、セカンド・アルバム『PEASTA』をリリース。2017年、中納良恵(EGO-WRAPPIN’)とのコラボレーション楽曲『PELNOD』をシングルカット。2019年、坂本龍一の楽曲”ZURE”をサンプリングした楽曲『Douglas fir』をリリース。現在、数多くのアーティストの楽曲に客演として参加、全国各地でライブを活発に行っている。
Ramza
名古屋を拠点とする作曲家。HIPHOPのMethodをを出発点とした他とない音像は正に現在的。ニューエイジビートを鳴らす数少ないアーティスト。2019年 mini Album「sabo」をリリース。2017年、AUN muteよりFull Album「pessim」をリリース。2018年、東京, 六本木の”21_21 DESIGN SIGHT”で開催された「都市写真-ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち」ではTakcomのインスタレーションにてサウンドデザインを担当。過去2度に渡るBoiler Roomの出演、折坂悠太の2nd Album「平成」のトラックアレンジメントからCampanella、C.O.S.A. × Kid Fresino等、数々 のラッパーへのビート提供。BUSHMIND、tofubeats、レミ街、仙人掌、等のRemix work。類稀なるその音像で話題を攫った。