2020.12.05.Sat - 12.27.Sun | C7C gallery (愛知|千種)
若手バンドのライブフォトからファッションブランドのルックまで、さまざまな業界の最前線で活躍する若手写真家・小見山峻によるフォトエキシビション「なにものでもないものたちの名づけかた」が12月5日(土)〜27日(日)まで千種・C7C galleryにて開催される。
人は視たものの名前を無意識に思い浮かべて認知する。「名前」をもってして私たちは初めて「視る」に至るのである。会場には「名前」を奪われた写真が飾られ、その存在意義は観測者に委ねられることとなる。
情報が錯綜する今、先入観でものごとを見てしまったり、深く考えなくなったりしているのではないだろうか。今回の展示では、「視点」を変えて違いを認識することの重要性を問いかける内容となっている。
写真家・小見山峻にとっては初となる名古屋地区での個展。5日(土)には本人在廊を予定している。現代社会に蔓延るあらゆる問題、その根本を探り見つめ直すヒントが見つけられるかも。
2020年12月5日(土)〜12月27日(日)
小見山峻「なにものでもないものたちの名づけかた」
会場:C7C gallery(名古屋市千種区千種2-13-21 2F)
営業時間:13:00-18:00
※5日(土)作家在廊 13:00-20:00
不定休
HP:http://c7c.jp/
小見山 峻
写真家。神奈川県横浜市出身。2018年、JWアンダーソン主催の”YOUR PICTURE / OUR FUTURE”にて日本人で唯一ファイナリストに選出されるなど、海外からの注目も集める。2018年に鉄の持つ二面性をテーマにした写真集「hemoglobin」を出版。主な個展に同名の「hemoglobin」、「冴えない夜の処方箋」など。『eyescream』にて、写真と詩の連載「popcorn-talkie」を掲載中。
https://www.shunkomiyama.com/
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