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『トニー・コンラッド:完全なる今』:ミュージシャン、俳優、教師といった多彩な才能を併せ持つエクスペリメンタルアーティストの生涯を追った映画が名古屋初上映。ドローンミュージック国内第一人者・ASUNAによる生演奏も。

2019.02.17.Sun | spazio rita(愛知|栄)

作曲家、ヴァイオリニスト、映像作家、俳優だけでなく教鞭を執るといった幅広い活動を精力的にこなしたトニー・コンラッドのドキュメンタリー映画『トニー・コンラッド:完全なる今』が2月17日(日)に栄・spazio ritaにて上映される。

2016年に亡くなったトニー・コンラッド。多岐に渡る活動の中で先鋭的な作品を創り続け、数々の伝説的パフォーマンスを残した。本作品では、彼と彼の協力者との22年間の私的な映像を交え彼の人物像に迫る。自身のアートの作り方を映すように予測不可能のアプローチで制作された映像は、トニー・コンラッド独自の観念とアートの真髄を伝える内容になっている。

彼は1960年代に”ドローンミュージック“を創造した人物でもある。”ドローンミュージック“とは、空間にただよう様な、寄る辺なくフワフワといったりきたりするメロディの事を指す。当日はゲストとして、ドローンミュージックにおける国内第一人者、ASUNAが出演。トニー・コンラッドの代表作である『フリッカー』の上映に合わせたライブパフォーマンスも披露される。

トニー・コンラッド:完全なる今 (日本語字幕版)プレビュー from UPTapes on Vimeo.

 

イベント情報

会期:2019年2月17日(日)
トニー・コンラッド:完全なる今
監督:タイラー・ハビー
公式HP:http://www.tonyconradmovie.com
会場名:spazio rita(〒460-0008愛知県名古屋市中区栄5丁目26ー39 GS栄ビル B-1)
開催時間:15時開場 15字30分開演
料金:前売 2,500 円 当日 3,000 円 (+ ドリンク代)
予約 :会場Webサイトのお問合せフォームよりお申し込みください(https://spazio-rita.com/)
※本公演の 『フリッカー』 上映&演奏については、 ニューヨーク の Greene Naftali Gallery より正式に許諾を得て行うものです。

トニー ・コンラッド :1940年ニューハンプシャー生まれ。 ドローン・ミュージックの パイオニアであり、 『The Flicker』などの実験映像でも知ら れるアメリカを代表するエクスペリメンタル・アーティスト。 ジョン・ケイルらと共に活動し、 The Velvet Undergroundの 結成に一役買う。 作曲家、ヴァイオリニスト、映像作家、俳優、 はたまた大学で教鞭を執るなど多岐にわたった活動を精力 的にこなし、 90 年代以降、音楽作品のリイシューに伴い再評 価が高まり、 世界中でライブパフォーマンスや展示活動を行 う。 2016 年 4 月ニューヨークにて逝去。

タイラー・ハビー:1969年生まれ。『悪魔とダニエル・ジョンストン』などドキュメンタリー映画の編集に携わり、本作が初長編監督。 94年以降、ファウスト、灰野敬二、ジョン・フェイヒィ、ジム・オルーク 、トニー・コンラッドらアーティストの写真や映像記録を作成。 現在はArtillery誌にマイク・ケリー、ジョン・ウォーターズ、ジョン・バルダサーリなどの写真を定期的に寄稿している。

ASUNA :10代の頃から LOS APSON? や Kurara Audio Arts といっ た名物レコード・ショップに おいて話題を集め、 2002 年、 語源から現在の事物を 再考察するオルガン作品 『Each Organ』、 翌 2003 年 にはスペインの Lucky
Kitchen よりアルバム 『Organ Leaf』 を発表。 以降、 海外を中心に多 数のレーベルより作品をリリース。 プリペアドされたリードオルガンとエレ クトロニクスによるドローンを主体としつつ、 様々な生楽器と電子音響が 絡み合った作曲作品から大量の玩具楽器やサンプラーを使ったハードコ アでジャンクな作品まで、 多様かつ両極端とも言えるスタイルをテーマ ごとの手法を緻密に練り上げ、 様々な仕掛けとともに不断に展開し聴く 者の意識に働きかける作品として一貫した特徴を持つ。 近年はモアレ共 鳴とその干渉音の分布に焦点したドローン作品 『100 Keyboards』 など の作品で欧米の国際的なフェスティバルにも多数出演し、 これまで海外 20 ヶ国以上で演奏/展示を行う。

posted by LIVERARY

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