
カラフト・アイヌの「トンコリ」という伝統楽器を基調とし、世界的に活躍を見せる個性派バンド・OKI DUB AINU BANDが、4月4日(月)名古屋・今池TOKUZOにてワンマンライブツアー初日を迎える。
OKI DUB AINU BANDは、アイヌ伝統音楽に限らず、レゲエ、ダブ、R&B、ジャズ、アフロビート、ロック、ワールドミュージックなど、世界のルーツ音楽を取り入れた楽曲を制作している。電化したトンコリのベースに、ドラムで強靭に補強した重く厚みのあるライブサウンドに、アイヌに歌い継がれるウポポ (歌) の伝承曲やリムセ(踊り)、アフログルーヴ、レゲエ、ロックなどを織り交ぜた越境DUBサウンドで人気に。これまでに、国内外の数多くのフェスやイベントに出演している。
なお、TOKUZOでの単独公演は、およそ11年ぶり!となる。彼らの神秘的な音楽を聴くことができるこの機会、是非足を運んでみてほしい。
OKI DUB AINU BAND
カラフト・アイヌの伝統弦楽器『トンコリ』を現代に復活させたOKIが率いるAINU ROOTSバンド。電化したトンコリをベースとドラムで強靭に補強したヘヴィなライブサウンドに、アイヌに歌い継がれるウポポ (歌) の伝承曲やリムセ(踊り)、アフログルーヴ、レゲエ、ロック等が混在した越境DUBサウンドで人気を博す。主に海外フェスでのライブ実 績を重ね、アルバム「OKI DUB AINU BAND」(2006)のリリースを機に日本上陸。これまで世界的規模のワールドミュージックの祭典”WOMAD”への出演をはじめ、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地をツアーし、国内でもFUJI ROCK FESTIVAL、橋の下世界音楽祭など数多くのフェスやイベントに出演している。
2016年には、各方面に衝撃を与えた「サハリン・ロック」から6年ぶ りのニューアルバム「ウタリズム」を発表。同年、ダブ・ミックス4曲をプラスした2枚組レコードも発売。アルバム収録の「Suma Mukar」は海外のラジオ局でもオンエアされ、世界各国の新たなファンを獲得。
2017年3月には、オーストラリアで開催された” WOMADelaide “に出演。大反響を博し、各メディアでも大絶賛を受ける。同年12月に出演したフランス・レンヌで開催の有名な音楽祭”Trans Musicals 2017”では、フランス三大紙の一つ”リベラシオン”紙の文化面の一面を飾り賞賛を受けた 。
2018年5月には、南アフリカを巡る音楽サーキット”IGODA”(エスワティニ、南ア、レユニオン共和国)に日本代表として参加し大盛況を収めるなど、唯一無事な存在としてワールドワイドに活躍中!
メンバー:
OKI (Vocal/Tonkori)
居壁 太 Futoshi Ikabe (Vocal/Tonkori)
沼澤 尚 Takashi Numazawa(Drums)
中條 卓 Takashi Nakajo (Bass)
HAKASE-SUN (Keyboards)
内田直之 Naoyuki Uchida (Recording&Mixing)