2015.07.18.Sat - 09.23.Wed | 名古屋市美術館(伏見)
松本竣介《立てる像》 1942年 神奈川県立近代美術館蔵
日本の近代美術の画家たちの絵を通して戦争と芸術について考える展覧会「画家たちと戦争:彼らはいかにして生きぬいたのか」が、7月18日から名古屋市美術館にて開催される。
芸術家にとって、生きている社会と時代の動向は少なからず作品に影響を与えるものである。日本の近代美術の歴史において、1931年の満州事変から始まり、1945年の太平洋戦争に終った十五年戦争は、その時代を生きた画家の作品と生涯に深く刻み込まれていると言えよう。
本展は横山大観、藤田嗣治、恩地孝四郎、山口薫、香月泰男、松本竣介ら14名の作家の戦前、戦中、戦後の各時期における作品を紹介。それぞれの作品の変遷を展望することで、彼らが戦争を「いかにして生きぬいたのか」を検証する。
戦後70年を迎える本年、戦争の時代を生きなければならなかった画家たちが制作した作品を通して、「戦争とはどのようなものなのか」「戦争を生きぬくというのはどのようなことなのか」について考えるきっかけになるだろう。
7月18日(土)~9月23日(水・祝)
「画家たちと戦争:彼らはいかにして生きぬいたのか」
会場:名古屋市美術館 名古屋市中区栄二丁目17番25号
開館時間: 9:30~17:00 (金曜日~20:00)※入場は閉館30分前まで
休館日:毎週月曜日(ただし7月20日、9月21日は開館)、7月21日
入館料:一般 1,300円 高大生 800円、中学生以下無料
問:052-212-0001
http://www.art-museum.city.nagoya.jp
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