2015.08.24.Mon - 08.28.Fri | spazio rita(愛知|矢場町)
名古屋在住のイラストレーター/グラフィックデザイナーの鷲尾友公が最も影響を受けたことを公言するデザイナー故・粟津潔。鷲尾は昨年9月、金沢21世紀美術館にて開催された『粟津潔、マクリヒロゲル1「美術が野を走る:粟津潔とパフォーマンス』にも参加し、環ROY、スガダイローらとともに公開制作/パフォーマンスを行った。
そして、今回、粟津潔の世界観や文脈をさらにアップデートする、アート展「インベーダーラダトーム」を8月24日(月)〜28日(金)の間、矢場町spazio ritaにて開催。企画者である鷲尾友公、グラフィティライターのDF.SQEZが参加。粟津本人が撮影した貴重な写真や映像の作品のほか、二人が粟津の写真に手を加えたものも。「粟津潔 meets 鷲尾友公 DF SQEZ」限定ポスターなど関連グッズも展示販売される。最終日(28日)には、鷲尾、粟津、秩父前衛派がキューバの「ハバナビエンナーレ」関連企画として行った展覧会現地での撮影写真(撮影は三浦知也)を公開しながらのトークショウ、秩父前衛派によるライブ、さらに鷲尾本人がキューバで覚えてきたというビールカクテルの販売も行われる。
秩父前衛派
<以下、鷲尾友公よりメッセージ>
永い間お世話になりました。これからも、是非宜しくお願いします。感謝の心を込めて
目的があり東京のごった煮を歩いても時々寂しさを感じる不思議、
2015年8月24日(月)〜28日(金)
インベーダーラダトーム
料金:入場無料
会場:spazio rita
展示作家:粟津潔、鷲尾友公、DF.SQEZ
2015年8月28日(金)
「マクリヒロゲル en la ハバナ」 〜キューバで何がおこったぁ!?〜
スライドトーク報告会+秩父前衛派ライブ
時間:20:00開演
料金:1000円+1D(500円)
TALK:粟津ケン、鷲尾友公、笹久保伸(秩父前衛派)、青木大輔(秩父前衛派)、 MC: AZUSA
LIVE:秩父前衛派(笹久保伸、青木大輔)
企画制作:鷲尾友公
フライヤーデザイン:THISIS(NOT)MAGAZINE
詳細:http://spazio-rita.com/
粟津潔
1929年東京都(日本)生まれ、2009年神奈川県川崎市(日本)にて逝去。 独学で絵・デザインを学ぶ。1955年、ポスター作品《海を返せ》で日本宣伝美術会賞受賞。戦後日本のグラフィック・デザインを牽引し、さらに、デザイン、印刷技術によるイメージの複製と量産自体を表現として拡張していった。1960 年、建築運動「メタボリズム」に参加、1977年、サンパウロ・ビエンナーレに《グラフィズム三部作》を出品。1980年代以降は、象形文字やアメリカ先住民の文字調査を実施。イメージ、伝えること、ひいては、生きとし生けるものの総体のなかで人間の存在を問い続けた。その表現活動の先見性とトータリティは、現在も大きな影響を与えている。
鷲尾友公
1977年、愛知県生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナーなど。表現という 分野において、ジャンルや手法、高尚も大衆の別もなく独自の文脈で作品を制作し活動する。 美術館や海外でも発表された彼のオリジナルモチーフの手君は運気アップのアイテムの一つ。http://thisworld.jp/
DF.SQEZ
グラフィティライター。EVILDOTSCREW所属。1997年頃よりグラフィティの魅力に取り憑かれ、
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KAKUOZAN LARDERが企画する新イベント「KAKUOZAN RUSSELL MARKET」が覚王山・揚輝荘を会場に、8日間に渡り開催。人気店や注目のショップが集結。コラボグッズも多数!
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