2016.06.04.Sat | 【NEW OPEN】多治見市モザイクタイルミュージアム(岐阜|多治見)
6月4日(土)、施釉磁器モザイクタイル発祥の地であり、全国一の生産量を誇る、岐阜県多治見市笠原町に新スポット「多治見市モザイクタイルミュージアム」が開館。
多治見の有志らによるタイルについての貴重な資料が常設されるミュージアムに。設計は、世界的な評価の高い建築家・藤森照信が手掛け、独創的なカーブを描いた建物の外観にまず圧倒されるはず。デザインのテーマは、タイルの原料を掘り出す「粘土山」。今後、この場所が多治見の地場産業におけるシンボリックな場所となっていくだろう。
<同館のコンセプトは以下の通り>
「タイルは、単調な壁や床を彩り、楽しい景色を創り出すもの。その魅力を知ってもらうため、膨大なタイルのコレクションを基盤に、この地域で培われてきたタイルの情報や知識、技術を発信。さらに、訪れた方々がタイルの楽しさに触れ、タイルを介して交流して、モザイクタイルのように大きな新しい絵を描いていける、そんなミュージアムを目指します。」
また、開館を記念した展示企画として、岐阜出身のアーティスト・大巻伸嗣による「Echoes Infinity ―永遠なる物語―」も現在開催中。
<以下、展示紹介文より>
既存の空間を利用しながら新たな意味を与え、鑑賞者の五感に訴えかけるインスタレーションで高い評価を受ける、大巻氏の作品制作に市民が参加。「もの」にまつわる思い出を共有しながら、作品として結晶化させたひとつの空間を作り上げます。アーティストと市民が創り出す、なつかしくて新しい物語にご期待ください。
<関連企画>
2016年6月4日(土)~8月28日(日)
企画展「多治見市モザイクタイルミュージアム開館記念企画展 永遠なる物語 Shinji Ohmaki」
会場:多治見市モザイクタイルミュージアム 3Fギャラリー
開館時間:午前9時~午後5時(ご入館は午後4時30分まで)
主催:多治見市モザイクタイルミュージアム
多治見市モザイクタイルミュージアム
多治見市笠原町2082-5
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)
TEL.0572-43-5101 FAX.0572-43-5114
http://www.mosaictile-museum.jp/
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