2020.11.27.Fri - 11.29.Sun | 名古屋市青少年文化センター・アートピア(愛知|矢場町)
「からだの錯覚」を中心テーマにVRや鏡を用いて研究を行う名古屋市立大学芸術工学部・小鷹研究室の展示が、11月27日(金)〜29日(日)に開催される。会場は、矢場町・ナディアパーク内にある名古屋市青少年文化センター・アートピアにて。
小鷹研究室は、幽体離脱(重力反転)、身体の伸縮感覚、セルフタッチ、影・鏡・イラストによる所有感の変調などをはじめとする「からだの錯覚」を中心テーマに研究を続けている、名古屋市立大学芸術工学部の研究室。
近年では、VR技術を積極的に導入し、「具体的に体験可能なインタラクション装置」のなかで設計された一見すると異質な「からだ」のリアリティーを、様々な尺度で検証している。
本展では、「身体の伸縮感覚」、「重力反転感覚(幽体離脱)」、「頭部離脱感覚」、「ボディジェクト錯覚」(身体のモノ化)、「身体の透明化」など様々なテーマの作品が並ぶ。VRコンテンツや鏡の効果を使った錯覚装置をはじめ、実際に装置を体験可能な参加型の展示となっている。
28日(土)、29日(日)の2日間は、スペシャルプログラムとしてイベントを実施。28日(土)は、トークイベントを開催。ゆるふわギャングのMVを手がけるなど多岐に渡って活動している、メディアアーティスト・谷口暁彦とインタフェース研究者・水野勝仁をゲストに迎え、研究室の主宰者・小鷹研理と共に錯覚論やメディアアートについてのディスカッションが行われる。また、29日(日)は、錯覚レクチャーをワークショップ形式で開催。こちらのトークイベントまたはレクチャー参加者には、研究室特製の錯覚レシピ・ブックレット『即錯レシピ23』がプレゼントされる。スペシャルプログラムの申込はこちらから。どちらも定員制なのでご予約はお早めに。
展示予告四日目。満を辞して、今回の研究室展のチラシのモチーフともなった、今井健人との共作「XRAYSCOPE」による、圧倒的体験の映像をお届けします。これやってもらえればわかりますが、ほとんど現実空間に生の形で紛れ込んできたARそのものです。#注文錯覚展2020https://t.co/1q8piMiO60 pic.twitter.com/AIDN0CX9W1
— 「」kenrikodaka (@kenrikodaka) November 19, 2020
2020年11月27日(金)〜29日(日)
注文の多いからだの錯覚の研究室展 名古屋電映博2020
会場:名古屋市青少年文化センター・アートピア(ナディアパーク内デザインセンタービル7F)
時間:11:00〜19:00 ※最終日29日(日)のみ 11:00〜17:00
主催:(公財)名古屋市文化振興事業団(青少年文化センター)
実施:名古屋市立大学芸術工学部・小鷹研究室
詳細:https://lab.kenrikodaka.com/exhibition/2020/
2020年11月28日(土)
ゲストトーク|「気持ちいい」と「気持ちわるい」の錯覚論、メディアアートとの対話
会場:7th Cafe(ナディアパーク 7F)
時間:14:00〜16:30
定員:25名程度を予定
料金:1500円
予約:http://lab.kenrikodaka.com/exhibition/2020/#application
登壇者:谷口暁彦(アーティスト)、水野勝仁(インタフェース研究者)、小鷹研理
協賛:名古屋市立大学・環境デザイン研究所
2020年11月29日(日)
錯覚レクチャー|注文の多いからだの錯覚の研究室、23のメニューブック
会場:7th Cafe(ナディアパーク 7F)
時間:13:00〜15:00
定員:20名程度(小学生以上)を予定
料金:1000円
予約:http://lab.kenrikodaka.com/exhibition/2020/#application
登壇者:小鷹研理、佐藤優太郎
※ペアになって体験するタイプの錯覚が複数あるため、来場の際はご家族などペアでの参加をお勧めします。お1人での参加の際もご希望に応じてスタッフが一対一で対応します。なお、スタッフはマスクやフェイスガード等を着用します。
※ウイルス対策として、 展示会場の入場数については一定の数に制限するとともに、来場者にはマスクの着用と体験前の手の消毒をお願いしています。また、体温が37.5度以上の方は入場をご遠慮いただきます。あらかじめご了承ください。なお、HMDの利用については、一般のガイドラインに従い、7歳未満の方はご利用不可、7歳以上13歳未満の方は体験前に保護者の同意が必要となります。
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