謎のフラワーアーティスト「アレキサンダージュリアン展覧会　 〜日本の園芸文化を紹介しています〜」が植物とデザインの店・Tumbleweedにて、4月16日（土）〜 5月1日（日）開催される。

アレキサンダージュリアンは国籍・性別も正体不明のアーティスト（自身は闇花屋と名乗っている）。東京をベースに植物の立体作品や、いけばな教室の開催、植物で染色した服の販売、海外の広告制作など、幅広いジャンルで植物にまつわる作品を作り続けている。また、主に音楽やファッションからの影響を受けたというジュリアンは、ストリートカルチャー＋園芸文化＋いけばなを自身の表現に落とし込み、唯一無比の世界観を繰り広げる。

今回の展示では、自身の代表作であるアガベに写真を転写したシリーズ、チップスターがチップスターの箱から飛び出た作品、台湾の雑誌を模したフェイクZINEなどを出展。

一度見たら忘れられないほどのインパクト大の作品群からは、ユーモアとセンス、そして、園芸や花と真摯に向かい合った（本人談）内容となっている。

会期初日4月16日（土）16:00〜は、TUMBLE WEED店主で自身も作家としてデザイナーとして活動する井本幸太郎とのトークイベントも開催予定。ぜひ、ジュリアンの世界に触れてみてはいかがだろう。