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編集者・冨手公嘉と写真家・相澤有紀による新作タブロイドの発売を記念した展示が千種・C7Cgalleryにて開催。制作プロセスを振り返るトークイベントも。

2022.10.21.Fri - 11.06.Sun | C7C gallery (愛知|千種)

 

ベルリン在住の編集者・冨手公嘉と東京在住の写真家・相澤有紀による展示“Reminiscence/回想記録”VACANCE/VACANCYが、千種区のC7Cgalleryにて1021日(金)〜116日(土)の期間開催。

2021年8月、相澤有紀冨手公嘉の暮らすベルリンへ訪れた2週間ほどの期間にふたりが撮影した写真と、1年以上ぶりに再会した様子や感情を綴ったエッセイを収録したタブロイド紙『VACANCE/ VACANCY #01 Berlin』が、2021年秋に「TOKYO ART BOOK FAIR」で初リリースされ、好評につきソールドアウトに。

その後、2021年12月後半から約1ヶ月間、札幌にて滞在制作した続編『VACANCE/ VACANCY #02 Tokyo/Sapporo』を発売。本展は、続編発売を記念した札幌「ie」、東京「Great books」での展示に続く巡回展になる。
 
 
 

「VACANCE / VACANCY #02 Tokyo / Sapporo」Publisher : パピエラボ
Date : 2022 Size : 525 mm × 252 mm

 

本タイトルの「Vacance(休暇)」と「VACANCY(空っぽ/空虚)」は語源が同じ言葉から派生した言葉であり、コロナパンデミック時代への皮肉をあえて、前向きな言葉で転換したもの。

今回名古屋での展示では、コロナが収束に向かいつつある現在の視点で、再び作品を振り返るメモや写真で展示が新たに構成されている。
10月22日(土)には制作プロセスを振り返るトークイベントも開催。編集者と写真家という異なる視点からの解説に注目したい。

 

イベント情報

2022年10月21日(金)〜11月6日(日)
“Reminiscence/回想記録”VACANCE/VACANCY
会場:C7C gallery(名古屋市千種区千種2-13-21 2F)
時間:13:00〜18:00(イベントの日のみ延長)
休館日:火曜日、木曜日
HP:http://c7c.jp/

【作家在廊・オープニングトーク】
日程:10月22日(土)
オープニングトーク:19:00〜21:00

冨手 公嘉
Instagram:@hirotomi1201
HP:http://hiroyoshitomite.net/
1988年生まれ。2015年にウェブメディア『the future magazine』をローンチすると同時に独立し、企画・編集ディレクションや文筆業を行う。2020年2月からベルリンへ在住し、現在、東京とベルリンの2拠点で活動する。 『WIRED JAPAN』でベルリンの連載「ベルリンへの誘惑」を担当。

 

相澤 有紀
Instagram:@izwyuki
HP:https://www.izwyuki.com/
1990年東京都出身。写真家。スナップやポートレイトを主軸にしながら、雑誌や広告、ライブ写真、ブランドのルックなどを手がける。これまでに写真集『SURELY』、『Walkabout』 やzineを発表している。

 

田中 堅大
Instagram:@kntnkg
HP:https://www.kentatanaka.com/
1993年、東京都生まれ。ギタリスト/サウンドアーティスト/都市音楽家。
都市の現象を音楽/サウンドアート制作に応用することで、都市を主題に音を紡ぐ「都市作曲(Urban Composition)」の確立を模索している。個展として、都市の記憶を回想するサウンドインスタレーション「Urban Reminiscence—Sound, Object, and Rhythm」Sta.・東京(2020)を開催。主な展示作品に「Fictional Soundscapes」KIOSK Zwarte Zaal・ヘント(2021)、「Algorithmic Urban Composition」スタンフォード大学コンピューター音楽音響技術研究施設聴取室・カリフォルニア(2019)など。主な参加レジデンスプログラムとして、PARADISE AIR「時を解く」松戸・千葉(2021)など。

posted by A.IINUMA_LIVERARY

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