2015.01.26.Mon - 01.31.Sat | KAKUOZAN LARDER、unlike、spazio rita
2014年1月に惜しくも解散したVivian Girlsのギター・ボーカルのCassie Ramoneと、2015年2月には新譜『I Want To Grow Up』がリリースされるColleen Greenがアメリカから来日し、ツアーを敢行する。
名古屋は、KAKUOZAN LARDER、unlike、spazio ritaの3会場でライブを披露!
KAKUOZAN LARDER、spazio ritaでは、それぞれハートカクテルとCecile Tiger Againを共演に迎える。
〈以下、主催者からのコメント〉
2011年にVivian Girlsとしての日本ツアーから3年半、ソロでは今回が初来日となるCassie Ramone。Vivian Girlsと並行してThe Babiesでの活動もあったCassieは、2014年夏、Loglady Recordsから300枚限定でLPをリリース。Vivian Girlsのラストアルバム『Share The Joy』に収録されているTrying To PretendやI Won’t Belong、The BabiesのAll Things Come To Pass、Get Lostが醸し出す雰囲気は、素朴なカントリー調の楽曲ながら、彼女のサウンドの特徴であるリバーブがよく効き、存在感を強く主張している。Vivian Girls、The Babiesとはまた違った表情を見せる今回のソロライブは要チェックである。
一人The Ramonesもしくは、一人Helen Loveかのようなサウンドをドラムマシンとファズギターで鳴らすColleen Greenは、サングラスが印象的な女性である。以前僕が少しだけ手伝っていたレーベルから日本盤を出そうと話をし、個人的にメールでインタビューをしてから3年。遂に念願叶っての来日ツアー。前述したドラムマシンとファズギターを駆使してパンクでポップなロックは恐ろしいまでにキャッチーで、一度聴いたら耳から離れない曲ばかり。ライブは基本的に一人で行うが、過去何度かベースがいたことがあったり、La Sera、Vivian GirlsのKaty Goodmanがドラムを叩いたことも。今回の来日ツアーでは、Colleenとドラムマシン、ファズギターによるライブを披露。録音も基本的には一 人だが、『I Want To Grow Up』ではベーシストやドラマーと共にレコーディング。そこからの曲ももちろん演奏してくれるはずなので、リリース前にチェックできるこの機会は見逃せない。
Cassie Ramone & Colleen Green JAPAN TOUR IN NAGOYA
2015年1月26日(月)
出演:Cassie Ramone、Colleen Green、ハートカクテル
OPEN 18:00 / START 19:30
¥3,000(1 DRINK付)
※限定40名
会場:KAKUOZAN LARDER(名古屋市千種区覚王山通9-14)
TEL:052-762-2786
Facebook : KAKUOZAN LARDER
2015年1月31日(土)
出演:Cassie Ramone、Colleen Green
OPEN / START 15:00
Charge free※ 限定30名(要予約) ※定員に達しました
出店:COFFEE,PLEASE 【追加】(出店は12:00〜20:00まで)
会場:unlike.(名古屋市中区栄3-31-25サンテアビタシオン402)
Tel: 052-262-6699 / Email: unlike.402@gmail.com
http://unlike402.blogspot.jp/
2015年1月31日(土)
出演者:Cassie Ramone、Colleen Green、Cecile Tiger Again
OPEN 19:00 / START 19:30
¥3,500(1 DRINK付)
会場:spazio rita (名古屋市中区栄5-26-39GS栄ビルB-1)
Tel: 052-265-7176 / Email: info@spazio-rita.com
http://spazio-rita.com/
※いずれの会場もご予約は下記アドレスへ
aghostlyghostproductions@gmail.com
タイトルに「日付 」「会場」「Cassie & Colleen 予約」を明記の上、本文にお名前、人数を記入し送信してください。
イベントHP:http://aboutyourdailyshitt.tumblr.com
企画:Joe (AGGP/VVDBLK)
Cassie Ramone
ニュージャージー出身ブルックリン在住。 2007年にKaty Goodman、Frankie Roseと共にVivian Girlsを結成。2008年にMauled By TigersからファーストLPをリリースもあっという間に完売し、話題に。その後メンバーチェンジがありAli Koehlerが加入し、長期に渡るアメリカ・カナダツアーの間にSNSやブログでバズり、その知名度を一気に上げ、一躍インディーシーンを代表するバンドの一つに。それに伴い名門In The Red Recordingsからファーストアルバムが再発。その後も様々な国へツアーをし、2009年再びIn The Red RecordingsよりセカンドアルバムEverything Goes Wrong(日本盤は東京のYaccaから)をリリースし、初来日公演も行った。2010年にはAliがBest Coastの正式なドラマーとなるため離脱、代わってCoastingsのFiona Campbellが加入。2011年4月、ラストアルバムとなるShare The JoyをPolyvinyl Records(日本盤は同じくYacca)からリリース。その年の7月には二度目の来日ツアーもあり、より多くのファンを獲得。しかしKaty GoodmanはLA、Fiona CampbellはPortlandへ引っ越し、ニューヨークにはCassie Ramoneだけが残り、以降活動できる時間が限定され、また各々のバンドやプロジェクトが忙しくなり、2014年1月に解散を発表。その理由としてCassie Ramoneは「Vivian Girlsとしてやりたかったこと、やれることはできたし、そろそろ次へ向かう時が来たんだよ。みんなが離ればなれになったからとか仲違いしたとかいうことじゃない。」と言っていた。 Vivian Girlsと並行し、The WoodsのメンバーらとThe BabiesとしてWoodsistや自身のレーベルWild Worldなどからアルバムやシングルをリリース。ソロ作品としてはThe Beets、Hunx、Xray Eyeballsらとのスプリットと2014年リリースのアルバムが。
Colleen Green
マサチューセッツ出身LA在住。 記憶にある中で一番最初に作った曲のタイトルはDo The Pencilで、ラップソングだったらしい。13歳の時にギターを始めたことをきっかけに音楽への興味が深まる。ソロになる前に在籍していたThe Have Mercysを病気のために抜け、LAで療養し、回復後に録音されたMilo Goes To Comptonで聴けるColleenの声はどこかかぼそく、ささやいているよう。しかしプレイスタイルは今と同じドラムマシンとファズギターを基本としたキャッチーなパンク。2011年にシアトルの老舗Sub Pop Recordsの姉妹レーベルHardly ArtからシングルGreen Oneをリリース。サングラスをかけている写真が多く、そのルックスもまた印象的で、瞬く間に話題に。その後Art Fag Recordingsから12インチCujoと前述のMilo Goes To Comptonの再発をリリースし、更に多くのファンを獲得。いろいろなフェスやツアーも行いその評判はどんどん広がっていき、ここ日本でもたくさんのファンが来日を心待ちにしている中での来日公演。その直後には新しいアルバムI Want To Grow Upのリリースも。
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