
コアな音楽ファンが集うことで知られる、東京・高円寺にあるレコード店
「円盤」店主・
田口史人が全国各地に出張し開催されてきた「レコード寄席」。その新ネタが、1月11日(月・祝)、新栄の居酒屋・きてみてやにて開催される。
「レコード寄席」は、「生活の中で生まれ使われて来た昭和のふつうの暮らしの傍らにあった、あまりにも当たり前にあって忘れられてしまったレコードを聞いてみようというイベント(円盤ホームページより引用)」とあるように、日本各地の御当地盤をはじめ、記念品、報道、引き出物…などのさまざまなレコードを田口自らがかけながら紹介していく、そんなトークライブ形式のイベントとして行われてきた。音楽を聴くためのレコードだけではない、人々の生活に親しい存在だった記録物としてのレコードという側面のおもしろさを見い出し伝えてきた。
今回のレコード寄席は、今や世界的な知名度を持つバンド・ビートルズが登場した当時の“衝撃”を再現することをテーマに掲げた新ネタとなる。タイトルは、「ビートルズ・ショック!!疑似体験」。
<以下、イベントインフォより> Text by 田口史人
ビートルズの登場がどれだけ衝撃だったのか
いくらいろいろ理屈をこねたところで判りっこない。
そりゃあ時代をまるごと体験しなきゃあ「衝撃」は判りません。
それまでを実感しなきゃショックは判りようが無い。
それを疑似体験しようっていう画期的な会です!!
1955年のビル・ヘイリー「ロック・アラウンド・ザ・クロック」から全米ナンバーワン・シングルをDJスタイルでワンコーラスづつひたすらつなげて行きます。
身体がオールディーズな感じで慣れてきた約2時間後くらいに登場するビートルズの唐突さに「あっ!」と驚く、という本当にそれだけの会(笑)。
いや、これが本当に効くんです。
身体で感じるビートルズの衝撃!!
ぜひ体感しに来てください!