2016.02.06.Sat | 鑪ら場(愛知|吹上)
ホンボン地区
京都のインディーシーンを中心に活動を続けていたバンド・dOPPOのメンバーによる、音楽、切り絵、革細工などの創作表現からなるアートユニット・ホンボン地区。彼らが新たな試みとしてブートレッグレーベル・夜の森をスタートさせた。
そのリリース形態は実に斬新で、「蕎麦猪口+リリースアーティストのライブ音源(ダウンロードクーポン)」という新しい形態となっている。そこにはどんな意味が込められているのだろうか?その理由は以下のとおり。
ホンボン地区:ライブ後、自宅で一息ついた時、ライブ音源を聴きながら一杯やるのは、とても心地のいいものです。反芻することでより濃厚なライブ体験となることは間違いないでしょう。また蕎麦猪口は大量生産の工場発注とは違い、ホンボン地区により一つ一つ手刷りで製作しています。少数生産のカルトアイテムになること間違い無しです。
近年、世界的にCDの需要が減少している反面、ダウンロードクーポンを付与したレコード、カセットテープへの人気が再加熱しているが、そういった時世の中での挑戦的な試みともとれ、パンク精神のようなものも垣間見える。
トンカツ(二宮友和)
そんな新レーベル「夜の森」第1弾アーティストとして発表されたのは、昨年earstern youthを脱退した二宮友和のソロユニット、トンカツ。京都、名古屋でのライブを行い、そのライブ音源が収録されたDLコードが付与される予定だ。名古屋公演は2月6日、鑪ら場にて開催。共演には、Number girl、bloodthirsty butchers、toddleなどで活躍するギタリスト・田渕ひさ子が登場。この共演もファンにはたまらない内容となっている。(残念ながらこちらの公演はすでにSOLD OUT!当日会場に行けない方こそ、うれしいリリースなのかもしれない)
なお、お猪口のデザインは2種類あり。デザインを選んで、メールにて注文が可能だ。詳細は、http://kazukiandmariko.tumblr.com/
絵柄は2種類。(左)「夜光通信」、(右)「四足のわらじ」
2016年2月6日(土)
レコ発ならぬチョコ発ライブ in 名古屋 “内燃機関” ※SOLD OUT
会場:鑪ら場
時間:18:00 open / 19:00 start
料金:前売¥2,000 / 当日¥2,500
出演:トンカツ、田渕ひさ子、鈴木美貴子ズ
問:鑪ら場 info@tataraba-live.com
ホンボン地区
橋本和樹(TheThisTown)と辻本まりこによる京都のアートユニット。ex.dOPPO。革かばん、切り絵、音楽などを製作。2015年に京都、名古屋にて個展「初めてのきりえ展」を開催した。今回、ブートレグの再定義に「切り絵、音楽、器」を用いたレーベル「夜の森」を発足させた。http://kazukiandmariko.tumblr.com/
トンカツ
eastern youth、ひょうたんなどのバンドとしての音楽活動で知られる二宮友和。そんな彼がアコースティックギターで弾き語りをしているのが「トンカツ」。積年の哀愁とワビサビを酒灼けした、しゃがれ声にのせて歌う。
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話題の音楽プロデューサー・大沢伸一が、新栄・clubMAGOに登場。Capricorn(KANEDA、HATTORI、DJ KANBE、yusuke uchida)が共演。
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