2022.12.02.Fri - 12.03.Sat | 愛知県芸術劇場 小ホール(愛知|栄)
演出家・作曲家・劇作家の額田大志が主宰する演劇カンパニー、ヌトミックによる最新作『ぼんやりブルース2022』が、12月2日(金)、3日(土)に愛知県芸術劇場小ホールで上演される。
額田はコンテンポラリーポップバンド「東京塩麹」の主宰やCM楽曲の作成、作家として同劇場が主催する「AAF戯曲賞」で大賞を受賞するなど、近年はジャンルを超えて活躍するアーティストとして注目を集めている。ヌトミックでは「上演とは何か」を土台に、音楽のバックグラウンドを意図した脚本・演出で、パフォーミングアーツの可能性を広げていく作品を発表している。
本公演では、最新作の『ぼんやりブルース』の22年版を上演。11年に起こった東日本大震災と、20年以降の新型コロナウイルスによるパンデミックの取材をもとに、今を生きる人々の不安を多様な音楽とともに描いた、現代社会と密接したパフォーマンスを届ける。21年10月には、こまばアゴラ劇場(東京)で上演された後、演劇界の芥川賞と呼ばれる「岸田國士戯曲賞」の第66回における最終候補作品にノミネート。今年9月には豊岡演劇祭公式プログラム(兵庫県)で上演され、演劇をはじめ音楽、美術、衣裳などの要素が反響を得ている注目の舞台となっている。
(ヌトミック主宰 額田大志からのコメント)
ヌトミックは新しい音楽劇を立ち上げようと、2016年から活動を続けてきました。ミュージカルともオペラとも異なる音楽劇。その中には言葉の持つリズムの反復、歌のように奏でられる台詞たち、大音量で鳴り響くダンスミュージック、そして日常的な弾き語りまでが含まれます。音楽の長い歴史を紐解くように構成された「演劇」、それがヌトミックです。 私たちの一つの到達点が『ぼんやりブルース 2022』といえるでしょう。 『ぼんやりブルース 2022』は、人が生きていく上で立ち向かわなければいけない幾つかの不安に、真っ向から向き合った作品です。私たちの日常はどこまでも続いていき、地球の裏側でも同じような悩みを抱えている人々が確かにいる。そんな、ここから遠い遠い出来事へ、多様な言葉と音楽、ダンス、光、映像と共に歩んでいく作品です。まだ見ぬ世界を、一緒に体験してもらえたら嬉しいです。ご来場をお待ちしています。
2022年12月2日(金)、3日(土)
ヌトミック『ぼんやりブルース2022』
会場:愛知県芸術劇場 小ホール(名古屋市東区東桜1丁目13−2)
時間:
2022年12月2日(金)19:30開演
2022年12月3日(土)11:30開演/15:00開演
料金:全席自由 一般 3,000円 U25 2,500円 高校生以下1,000円
チケット・詳細:https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000829.html
主催:ヌトミック・愛知県芸術劇場
問:050-5435-3392 ヌトミック
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