2015.05.23.Sat - 06.07.Sun | gallery feel art zero(車道)
漂流物を組みあわせて詩情豊かな立体作品を生み出す美術家、佐藤貢と、〝いい顔してる植物〟をコンセプトに、独自の美しさを提案する植物屋「叢」・小田康平の異色のコラボレーション展示が5月23日から、gallery feel art zeroにて開催される。
本展では、メガネのレンズを通して見える植物の姿を楽しむ『メガネ鉢』や、『植物に音楽を聴かせるための鉢』など、佐藤貢の独自の感覚と繊細な仕事によって創られる鉢に、小田の審美眼によって選ばれた個性豊かな植物を合わせた作品が展示される。
5月23日(土)
『日常、あるいは非日常の風景』生物 /叢・小田康平 × 静物/ 佐藤貢
会場:gallery feel art zero 名古屋市東区葵2-3-4 三光ビル1F
営業時間:12:00-20:00
定休日:火曜
作家在廊日:5月23日(土)、24日(日)、6月6日(土)、7日(日)
http://www.life-deco.net/
小田康平 Kouhei ODA
植物屋「 叢 – Qusamura 」店主/1976年、広島生まれ。20代の頃、旅先のパリでフラワーアーティストがセレクトショップの空間演出まで手掛ける様子に感動。帰国後、修行を経て広島に生花店をオープンする。植物の可能性を模索する中、世界的アートコレクターに納品した際、傷ついた植物をみて「闘う植物は美しい」と言った一言に衝撃を受ける。以来 “いい顔をしている” 植物選びを基準に、独自の美しさを追求する植物屋として活動中。
佐藤貢 Mitsugu SATO
美術家/1971年、大阪生まれ。大阪芸術大学美術学科中退後、中国よりアジア諸国、アメリカ、中南米諸国などを放浪。1998年、和歌山市へ移住後漂流物を用いて作家活動を再開。2005年に大阪での個展 を皮切りに東京、名古屋などで展覧会を開催。2010年名古屋に移住。「漂流物を拾ううちに、自分こそが漂流物であることに気がついた。」と佐藤は言う。2014年、自身の数奇な人生を綴った【旅行記・前編】が出版され、各メディアなどで取り上げられる。
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