2016.02.04.Thu - 02.17.Wed | キヤノンギャラリー名古屋(愛知|栄)
辺境から都市まで、あらゆる場所を旅しながら作品を発表し続けている写真家、石川直樹による写真展が2月4日からキヤノンギャラリー名古屋にて開催される。
「まれびと」とは民俗学者の折口信夫が定義した言葉で、時を定めて他界から来訪する霊的もしくは神の本質的存在を意味する。列島の海沿いに出現する、こうした“来訪神”とは何なのか。石川直樹が日本列島のフィールドワークで撮影した、仮面の祭祀儀礼の様子をたどりながら、人間の内面に広がる未知の荒野へと迫る内容となっている。
また、会期初日には、カイツブリの塔主催のトークイベント『遥かを手に入れる ~道具・ヒマラヤ・まれびと~ 』が、名古屋テレビ塔で開催される。作品と同氏の言葉を同時期に体験できる貴重な機会をお見逃しなく。
2016年2月4日(木)~2016年2月17日(水)
2016年キヤノンカレンダー作家展 石川直樹写真展「まれびと」
会場:キヤノンギャラリー名古屋 愛知県名古屋市中区錦1-11-11名古屋インターシティ1階
時間:10時~18時(最終日15時まで)※日曜、祝日休館
料金:無料
問:052-209-6180
公式サイト http://cweb.canon.jp/gallery/archive/ishikawa-marebito/
2016年2月4日(木)
石川直樹トーク『遥かを手に入れる〜道具・ヒマラヤ・まれびと〜』
会場:名古屋テレビ塔3F特設会場
時間:19:15開演(※開場は開演の30分前、20:45終演予定)
料金:予約1500円/当日1800円(カイツブリの塔メンバー1000円)
予約メール:ignition.gallery@gmail.com
件名を「遥かを手に入れる〜道具・ヒマラヤ・まれびと〜」とし、氏名(ふりがな)、連絡先、予約人数を明記。
※予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールあり。
※メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、要注意。
※当日キャンセルの方には、キャンセル料100%支払い。
主催:カイツブリの塔
企画:熊谷充紘(ignition gallery)
協力:名古屋テレビ塔
vol.3宣伝美術:山口洋佑
特設サイト:http://towerofgrebe.tumblr.com
石川直樹
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を5冊連続刊行した。
http://www.straightree.com/
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