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流れ着いた陶磁器のかけらを使って、新たな模様を創作するアーティスト「guse ars」による展覧会が多治見市モザイクタイルミュージアムにて開催!

2019.02.02.Sat - 05.12.Sun | 多治見市モザイクタイルミュージアム(岐阜|多治見)

 

村橋貴博、岩瀬敬美による2人組のアートプロジェクト「guse ars(グセアルス)」による展覧会が、2月2日から、多治見市モザイクタイルミュージアムにて開催される。

河川敷や海岸などに流れ着いた陶磁器のかけらを使って、新たな模様「washed pattern」を創作する彼ら。2015年には、同館のプレイベントとして「washed pattern TAJIMI ~欠片から生まれる未来の模様~」を展示した。

今回の特別展「パターン・シード」では、グセアルスが生み出す模様(パターン)と、それぞれの模様の種子(シード)となった陶磁器片とを展示。さらに併設する形で近代の「笠原茶碗」や多治見市が所蔵する陶磁器片等を展示する。これは、タイル製造が始まる前の時代の多治見と、グセアルスの「未来の模様」をつなぐ試み。「『シード』とは、それぞれの模様の子孫であり種子であり、陶片そのものでもある。種子が次の世代へ子孫を残していくように、陶片も未来に続く模様の子孫を繋いでいく。」と述べるグセアルス。過去の陶片と現在・未来の模様とタイルが行きかう不思議な時空間を楽しめる展示となる。

 

イベント情報

2019年2月2日(土)~5月12日(日)
グセアルス展 パターン・シード~漂う未来模様~
会場:多治見市モザイクタイルミュージアム (岐阜県多治見市笠原町2082−5)
時間:9:00~17:00(ご入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(休日の場合は翌平日) 
観覧料 : 一般300円、団体250円、高校生以下無料(常設展観覧料でご覧いただけます)
後援:多治見市教育委員会
協力:多治見市美濃焼ミュージアム
問:0572-43-5101
http://www.mosaictile-museum.jp/

guse ars
村橋貴博・岩瀬敬美による2人組のアートプロジェクトとして2010年から活動。海や川に漂着する陶片を拾い集め、それを発想の出発として作品制作、アートワークの提供、デザイン制作などを行っている。
http://guse-ars.com

posted by Y.KURODA

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