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やきものの町愛知・常滑にて、障害を持つ人とともに産地ならではの“ものづくり”の可能性を探る展覧会が開催。伝統の土器焼き公開制作やトークイベントのオンライン配信も。

2021.01.22.Fri - 01.31.Sun | INAXライブミュージアム 土・どろんこ館(愛知|常滑)

 

障害のある人たちの芸術文化活動を支援し、誰もが生きやすい社会づくりを目指して活動する奈良のボランティア団体・たんぽぽの家。2019年に指導させたプロジェクト「NEW TORADITIONAL」の事業2年目を総括して、1月22日(金)〜31日(日)まで常滑のINAXライブミュージアムにて名産のやきものを生かした展覧会を開催する。

NEW TORADITIONAL(ニュートラ)は、障害のある人のものづくりと伝統工芸の相互発展をめざしていくことを目的に、つくり手・つかい手・つたえ手が交流し、ものを通して新しい生活文化を提案していく取り組み。

今回は、常滑でやきものに関わるつくり手たちと地元の福祉施設の障害のある人が連携し、施設の敷地内で採掘した土、陶業、陶芸の様々なつくり手の土を用いて布を染めたり紙に漉きこむなどの工夫が凝らされた作品や、建築陶器メーカーの協力のもと新しいタイルの制作なども行い、産地ならではのものづくりを通したこれからの産業や表現に生かされる取り組みが展示される。また、ディレクターの高橋孝治、水野製陶園ラボ水野太史を招き展示についてのトークイベントを開催したり、陶芸家の鯉江明を講師に迎えた土器焼きの公開制作なども行われる。どのコンテンツも無料となっているので要チェックだ(一部要申込)。

伝統工芸・地域文化との協働や常に更新されていく現代の生活から学ぶことにより、障害のある人の表現について可能性を探り、また同時につくり手とつかい手が交流する事によってこれからのものづくりや伝え方について語りあう場となるであろう本展。ぜひ足を運んでみて、その熱量を感じてみてほしい。

 

イベント情報

2021年1月22日(金)~31日(日)
滑らかな粘土の床が、丘陵に広がる舞台の上で 
NEW TRADITIONAL展 in 常滑

時間:10:00〜17:00
会場:INAXライブミュージアム 土・どろんこ館(1階 企画展示室) (愛知県常滑市奥栄町1-130
入場料:無料、申込不要

・展覧会「わたしのニュートラ」
1月22日(金)~31日(日)10:00~17:00 ※27日(水)は休館
ディレクター:高橋孝治(デザイナー)

・土器焼き
1月30日(土)10:00~17:30
公開制作・見学自由

・ニュートラ談義
展示に関連するトーク。オンラインでの配信も並行して開催。
※オンライン配信の視聴、会場での参加いずれも要申込み。会場での参加は各回定員20名。
1月23日(土) 18:00~19:30
登壇者:伊奈幸洋(有限会社丸安)、桜庭幸恵(ワークセンターかじま)、水野太史(水野製陶園ラボ・水野太史建築設計事務所)、高橋孝治(デザイナー)
1月30日(土) 18:00~19:30
登壇者:佐藤一信(愛知県陶磁美術館副館長)、鯉江明(陶芸家)、高橋孝治(デザイナー)

主催:一般財団法人たんぽぽの家、文化庁(事業:「NEW TRADITIONAL 伝統工芸と障害のある人の表現の相互発展」)
問い合わせ:0742-43-7055(一般財団法人たんぽぽの家)

高橋孝治
株式会社良品計画の生活雑貨部企画デザイン室を経て2015年に愛知県常滑 市に移住。常滑を拠点に企業や団体とプロジェクトを進行。2016-2018 年 常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター。2017-2019年 六古窯 日本遺産活用協議会クリエイティブディレクター。
https://sixancientkilns.jp/

posted by C.UTAHARA_LIVERARY

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