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ダイナミックでのびやかな作品が魅力!奄美大島在住の絵本作家、ミロコマチコの展覧会が刈谷市美術館にて開催。

2021.04.24.Sat - 06.06.Sun | 刈谷市美術館(愛知|刈谷市)

 

 

豊かな想像力と、生命力あふれる作風が特徴の絵本作家・画家、ミロコマチコの展覧会『いきものたちはわたしのかがみ』が、4月24日(土)から刈谷市美術館にて開催される。

ミロコマチコ(1981-)は、デビュー絵本『オオカミがとぶひ』(2012年、イースト・プレス)以降、1年に約1冊のペースで絵本を発表し、国内外の数々の絵本賞や文芸賞をたて続けに受賞するなど新作が常に期待される絵本作家のひとり。また、大きな画面いっぱいに生物や植物をのびのびと描いた作品が幅広い世代から支持され、本やCDジャケット、ポスターなどの装画も手掛けるなど、画家としての活躍にも注目が集まっている。

本展は、「ミロコマチコとは何者なのか」をテーマに、近作・新作を中心とした絵画や絵本原画、書籍の装画や立体作品、アートディレクションまで200点以上を展示するもの。

これまで50回以上行ってきたライブペインティングで描かれた作品や、近年、住まいを移した奄美大島での暮らしや、制作風景も紹介する。

また、5月22日(土)には、ミロコマチコの絵本を数多く手がけた、絵本編集者の筒井大介とのトークイベントも企画されている。

 

《音のどうぶつ》2017年 © mirocomachiko

 


《春》2020年 © mirocomachiko
イベント情報

2021年4月24日(土)~6月6日(日)
いきものたちはわたしのかがみ ミロコマチコ
会場:刈谷市美術館(愛知県刈谷市住吉町4丁目5番地)
開館時間:9:00~17:00 ※初日は19:00まで開館 (入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、5月6日(木) ※5月3日(月祝)は開館
観覧料:一般1,000円、学生800円、中学生以下入場無料
問: 0566-23-1636 
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/

特設ホームページ:https://mirocomachiko-cm.exhibit.jp/

ミロコマチコ
画家・絵本作家
1981年大阪府生まれ。生きものの姿を伸びやかに描き、国内外で個展を開催。絵本『オオカミがとぶひ』(2012年、イースト・プレス)で第18回日本絵本賞大賞を受賞。『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんは うみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ(BIB)で、『オレときいろ』(WAVE出版)が金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で金牌を受賞。その他にも著書多数。第41回巌谷小波文芸賞受賞。展覧会『いきものの音がきこえる』が全国を巡回。本やCDジャケット、ポスターなどの装画も手がける。2016年春より『コレナンデ商会』(NHK Eテレ)のアートワークを手がけている。
http://www.mirocomachiko.com

posted by Y.KURODA

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